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マドレーヌは女性の名前?

2017-06-16 08:58:11 | お菓子とお茶 アレコレ

ひとつ前のメニューですが、「マドレーヌ」。
ぷっくりと膨らんだコブと、貝殻の形がトレードマークの焼き菓子ですね


このマドレーヌはフランス生まれ。
起源には諸説ありますが、一番有力なのは・・・。

フランス、ロレーヌ地方のコメルシーという村を、
まだポーランド王が治めていた頃、
そのスタニスラス・レクチンスキー王の晩餐会の途中でお菓子のシェフがいなくなってしまいます。
そこで急遽、女中のマドレーヌさんが、祖母から教えてもらったレシピをホタテの貝殻を使って焼いた所、
大好評
気を良くした王は、このお菓子を「マドレーヌ」と名付けました。

このスタニラス王の娘がルイ15世に嫁いだため、ヴェルサイユ宮殿にもマドレーヌが伝わりました。
また鉄道の開通によって、モミの木箱入りにされたマドレーヌはコメルシーの名物として、フランス中に広まりました。

今でもコメルシーでは、
「マドレーヌ発祥の地」としての誇りを持ち続け、
オリジナルレシピは「マドレニエ」と呼ばれる2件のお店の店主にのみ大切に受け継がれ、
ブナの木箱に変わりましたが伝統的な木箱入りにされて販売され続け、
毎年11月には「マドレーヌの集い」が開催されます。

マドレーヌへの愛を感じますね
以前は日本でもお取り寄せできましたが、現在は難しいようです。


また、ちょっと前の日本では平たい菊型で焼かれたマドレーヌが主流でした。
これは日本に初めて伝わった頃にはホタテ型がなく、代わりに落雁を作る際に使う菊型の木型を使った名残です。

なぜホタテ型が菊型に代用されたのか、ちょっと不思議な感じがしますね。
私個人的には、当時はお祝い事や神社に納める落雁は菊型が多かったからその型が手に入りやすかったからなのかなと思います。

一説には、「マドレーヌ」と「パン・ド・ジェーヌ」のレシピが混同して伝わったからとも。
「パン・ド・ジェーヌ」は、「イタリアのジェノアのパン」という意味で、砂糖とバター、小麦粉アーモンドパウダーで作るビスキュイ生地、つまりスポンジケーキのようなお菓子です。

味はマドレーヌだけど、形はパン・ド・ジェーヌというわけです

日本洋菓子協会連合会のサイトhttps://www.gateaux.or.jp/g/dictionary/vari-paindegenes.htmlに詳しい説明がありますよ。

この懐かし日本のマドレーヌ、
今でも「マドレーヌ型」として菊型のアルミ製焼型が販売されていますし、
和菓子屋さんの店頭で見かけることもあります。

みなさんも探してみてくださいね
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