⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

造語の達人

2017-01-15 23:23:38 | 教育・教養(知ったげな話)
野球は、第一高等中学校(現在の東京大学)でベースボールをしていた、正岡
子規が造った造語だと思っていましたが、調べたら違ってました。

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「ベースボール」を、初めて「野球」と日本語に訳したのは、第一高等中学校のベー
スボール部員であった中馬庚(ちゅうまん かなえ)と云う人らしい。

なぜ、正岡子規が野球の名付け親だと広まってしまったかと云うと、正岡子規は幼
名を(升のぼる)と云うのですが、ベースボール好きだったため、雅号に「野球」と云
う字を使っていたからです。但し、この「野球」は、「やきゅう」とは読まず、幼名の「の
ぼる」「野(の)球(ボール)」と読ませた、駄洒落だった様です。

そして、今では我々が当たり前に使っている造語を、沢山造った人は、夏目漱石ら
しいです。主な造語は「新陳代謝」「無意識」「価値」「経済」「電力」「浪漫」「兎に角」
「肩が凝る」等がそうらしいです。



芸能人が造った造語もけっこうあり、有名なところでは志村けんの「さいしょはグー」
明石家さんまの「Hする」タモリの「ねくら」所ジョージの「あけおめ」みうらじゅんの「
マイブーム」等があるそうです。

また、名詞や外国語に「する」を付ける造語を使っているかどうかを、文化庁が、20
13年に行った造語調査によると、1位は「チンする」の90.4%だったそうで、2位が「サ
ボる」の86.4% 3位は「お茶する」66.4 以下「事故る」52.6「パニクる」49.4「愚痴る」
48.3「告る」22.3などがあったそうです。

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フィリップ、おねむの顔です

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