夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 1月 3日「民主主義の悪用」

2017年01月03日 16時03分53秒 | 「思うこと」
民主主義とは何か?
一般的に考えられている民主主義とは「多数決」であるとされる。
この考えは一般的であると同時に政治をはじめ社会の隅々にまではびこっている。
たしかに民主主義は多数決であるという側面を持っている。しかし民主主義はこの単純多数決ではない。
今の政治を見ると、選挙による議席数が重要視され、その議席数(与党の数合わせも含めて)による数の力による強行採決としての単純多数決が民主主義であるとされる。選挙も公約が守られるか、重要政策が公約化されているかとなるとそうはなっていない。政策よりもテレビに顔出す知名度のある芸能人やスポーツ選手などという票になる人材が重要視される。あるいは地盤・看板を引き継ぐ二世議員も。
この政治は民主主義の悪用ともいえる。
多数決は単純多数決ではない。
多数決をとる前に十分な討議がされたかが重要である。
多数意見に間違いがある場合は少数意見を採用しなければならない。
常に多数が正しいかと言えばそうではない。だからこそ十分な討議が必要なのである。この討議の中で一つの意見に煮詰まってきた状態により必然的に多数決ではその一つの意見が採用されることになる。しかしこの意見が正しい結果を産まないことが分かった時点で少数意見を再度検討しなければならない。
この過程自体が民主主義なのである。
討議によってより正しいと思われる結論を出していくこと自体が民主主義である。そこで初めて多数決も採用される価値が生まれる。
ポピュリズムもまた民主主義の悪用である。
国民の感情面に訴えかけた多数派工作は民主主義ではなくて扇動です。
扇動は民主主義ではなくて民主主義の悪用です。
ネット上にもこの民主主義の悪用が用いられる。マスコミはこの扇動をさらにあおることがある。

民主主義が問われる時代になっている。
単純多数決というそしてポピュリズムという民主主義の
悪用を見直さねばならない。
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