悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 367 園芸の季節

2017年05月18日 02時12分59秒 | 悠のネペンテス栽培記
春になるたびに反省することがあります。


それは、

芽吹いて成長を開始した、

野外栽培の植物たちを見た時です。


枯れた枝には葉がつかず、

整枝しようもない樹形のまま新芽が伸び、

勢いも年々落ちてきています。


鉢は泥で汚れ、

土の表面は見栄えの悪いコケや落ち葉で覆われ、

雑草が中途半端に伸びて、

栽培を放棄してしまったかのような様相を呈しています。


私はそれを見るたび、

ああ、

またやってしまったんだなと、

どうしようもない自分に反省するわけです。


毎年、

今年こそは、

きちんと育て、

来年の今頃、

見事な芽吹きをさせてやるぞと思うのですが、

汚れた鉢に、

輝きを失いかけた花木、

一部しか成長しない枝を見るたび、

心が折れそうになります。


でも、

私にとって、

それは特に何かということでもなく、

いつものように空を見上げるわけです。



雨上がり、

五月晴れの抜けるような青空、

今年もこの時期がやってきました。



そして私は毎年、

新しい用土に腐葉土を混ぜ込み、

いつもの肥料とスコップを持って、

今日も鉢植えに向かうわけです。




fin




いかがでしょうか。



いつもと趣向を変えて、

今日は詩的な感じで書いてみました。



もうちょっと寄せて書きたかったのですが、

こういう詩のような文章はあまり書いたことがないので、

せっかくだから今後勉強して、

また書いてみたいと思います。



皆さんも、

こういう詩のような文章を書いてみると、

新しい発見があっておもしろいかもしれませんよ。


なんか心が落ち着く感じがします。


自然と、

目の間に情景が浮かんでくるのが、

なんとも風情と言いますか、

穏やかで静かな時間の流れの中で、

情緒を感じさせてくれますね。




以上、

作詞 悠

監修 ネペンテス普及委員会


がお送りした、

即興エッセイ、









植替え時期を間違えてる男






をお送りしました。




ではでは、

また次回お会いしましょう。

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