昨年、八幡浜の知人の住む小さな村で≪あんどん≫をともした。その時「親戚が来年、跡取りに長女が生まれたんで、来年の座敷雛に、この≪行灯≫をやってもらえんかな」と頼まれた。私は断ることもなく了承。
この地区では200年の昔より、跡取りの長女誕生には、座敷いっぱいにお雛様を飾りお披露目する《座敷雛》という伝統行事が4月2日3日の二日間、今に受け継がれています。それはそれは立派なもので、《大工》と呼ばれる棟梁始め、《結》という助け合いの精神の元、一週間も前から村中総出(一日約30人にも及ぶ日も)で作り上げて行くものです。
両親から贈られた七段飾りの豪勢な雛様を始め、中世の都の再現、盆栽の立派な松や満開の桜や森、瀧や池を配した庭園は素晴らしい。ちょうど私が八幡浜に行く2日朝、NHKで以前の映像が流れていました。
この日私が行ったのは、大野由莉ちゃん、昨年8月2日に生まれた可愛い、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては大切な宝物。
私が行ったときちょうど、おじいちゃんに抱っこされた由莉ちゃん、じっとはしていなかったように思いました。それほど元気でしたよ。
由莉ちゃんの初節句祝う座敷雛
伝統の村行列の人
この座敷雛から続く、宇和海を望む最高のロケーション、路地の緩い坂道に90灯近くの行灯を飾る。3時頃から知人やその友人と・・・、前日、下見していたとおり坂道から、幅1mに満たないほどの狭い路地を神社への順路を灯す。坂道には色とりどりの《四角錐》やいろいろな形の行灯を並べ、狭い路地はみどりの灯り、桜の下には《吊り行灯》を配す。この行灯の一番輝いた状態を頭に描き配置、皆さんにきっと堪能してもらえるだろうと。
夕刻、宇和海には落日のあかりの道がのびる頃、行灯は自己主張をし始める。座敷雛を見に来た人たちも坂道の行灯に歩いてゆく。皆さんあかりの中をゆっくりとゆっくりと歩いている。狭い路地のあかりに吸い込まれるように神社境内の灯りへと。満開のさくらに吊るす行灯や散々と配された行灯の中を・・・、多くの人に満足してもらえたと感じ取れました。
座敷雛延びるあかりに導かれ
あんどんの路地歩く坂道
この地区では200年の昔より、跡取りの長女誕生には、座敷いっぱいにお雛様を飾りお披露目する《座敷雛》という伝統行事が4月2日3日の二日間、今に受け継がれています。それはそれは立派なもので、《大工》と呼ばれる棟梁始め、《結》という助け合いの精神の元、一週間も前から村中総出(一日約30人にも及ぶ日も)で作り上げて行くものです。
両親から贈られた七段飾りの豪勢な雛様を始め、中世の都の再現、盆栽の立派な松や満開の桜や森、瀧や池を配した庭園は素晴らしい。ちょうど私が八幡浜に行く2日朝、NHKで以前の映像が流れていました。
この日私が行ったのは、大野由莉ちゃん、昨年8月2日に生まれた可愛い、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては大切な宝物。
私が行ったときちょうど、おじいちゃんに抱っこされた由莉ちゃん、じっとはしていなかったように思いました。それほど元気でしたよ。
由莉ちゃんの初節句祝う座敷雛
伝統の村行列の人
この座敷雛から続く、宇和海を望む最高のロケーション、路地の緩い坂道に90灯近くの行灯を飾る。3時頃から知人やその友人と・・・、前日、下見していたとおり坂道から、幅1mに満たないほどの狭い路地を神社への順路を灯す。坂道には色とりどりの《四角錐》やいろいろな形の行灯を並べ、狭い路地はみどりの灯り、桜の下には《吊り行灯》を配す。この行灯の一番輝いた状態を頭に描き配置、皆さんにきっと堪能してもらえるだろうと。
夕刻、宇和海には落日のあかりの道がのびる頃、行灯は自己主張をし始める。座敷雛を見に来た人たちも坂道の行灯に歩いてゆく。皆さんあかりの中をゆっくりとゆっくりと歩いている。狭い路地のあかりに吸い込まれるように神社境内の灯りへと。満開のさくらに吊るす行灯や散々と配された行灯の中を・・・、多くの人に満足してもらえたと感じ取れました。
座敷雛延びるあかりに導かれ
あんどんの路地歩く坂道