選挙裏マニュアル

選挙歴30年の現職地方議員が明かす選挙の裏技

チラシ・怪文書について

2006-04-24 11:53:30 | Weblog
桜川市というところで議会リコールに対抗して散らし合戦が行われているらしい。
このような場合、一生懸命書いている割に読んでもらえない、意図と違った理解をされてしまうと言うことが良くある。
たとえ議員であっても、市長であっても、効果的なチラシの文面などわかるわけも無いし、印刷屋さんやライターに政治の中身がわかる人も少ない。
そんなわけで見当違いのビラが作られ、発行責任者などが書かれていないと「怪文書」扱いとなってしまうのである。

市会議員によるチラシは逆

トラックバックのテストです

2006-02-21 20:12:48 | Weblog
トラックバックのテストです

リレー投票

2005-10-02 22:40:15 | Weblog
まず最初に事務所の人間が投票所に行き、投票用紙を持ち帰ってくる
次の人に候補者の名前を書いて渡し、白紙を持ち帰らせる
以降はリレー形式で次々にあらかじめ書き込まれた用紙を投票し、白紙を持ち帰るというパターンを繰り返し、最後に事務所の人間が2枚投票して終わる
白紙を持ち帰った時点で報酬が支払われるのだろうが、無駄金を使わないで確実に投票させて確認ができるという方法である
あまり人数が多い選挙区では不可能だろうが、田舎では十分可能なやり方だろう


おにぎりの中に札を入れる

2005-05-29 17:32:31 | Weblog
よく漫画や小説に出てくる田舎の買収の手口だが、いまどきこんなことはやらない
現金買収は渡すほうも渡されるほうも共犯という意識の中で投票への義務を負わせるわけなので、そしらぬふりで渡すということは絶対しない

供応

2004-09-21 18:49:10 | Weblog
投票をさせるために飲み食いをさせること

今はそうでもないだろうが、以前の選挙では表向きの事務所の裏手や奥の部屋が大宴会場のようになっていて、婦人部隊による炊き出しが行われていた
選挙中の食事は運動員以外には出せないことになっているが、そんなことはおかまいなく、食事時前後に来た人にはすべて「ご飯食べていって」と案内する
メニューはおにぎりとみそ汁、漬け物といったベーシックなものから、煮物や天ぷらなど家庭料理が出されるが、刺身、寿司といったご馳走はほとんどが自粛している
投票日前日などは縁起をかついで「カツ」であったり、お赤飯であったりするわけだが、どんな食事であれ厳密には違反である

しかし、あちこちの事務所を渡り歩き、メニューを比べあって盛り上がっている選挙マニアのおじさんたちも少なからず存在するようだ
この手の輩はあまり相手にするべきではないが邪険に扱ってつまらない話を言いふらされてマイナスになるのは避けたい

買収

2004-09-20 19:12:49 | Weblog
票をお金で買うことである
得票の方法はいろいろあるが、どんな方法でもらっても一票は一票
普通じゃ当選できそうもない候補者や、最初から金で済まそうと思っている候補者にとってはごく普通のこととなっている
この手の候補者はポスターはともかくはがきもビラも宣伝カーも出さずに選挙をする

相場は一票一万円とか五千円という地域から一軒当たり一万円というところまでいろいろだが、当選ボーダーの低い町村などは激化し、一票五万円という例もある
本人の質によって撒いた相手の何割が入るか決まるが「歩留まり」が悪いと単なる黒いサンタクロースになってしまう

選挙はお祭り

2004-09-19 11:31:57 | Weblog
議会や首長の任期切れが近づくとそわそわしてくるオヤジがでてくる
選挙事務所が開設されようものなら毎日入り浸り、口角泡を飛ばして現状分析・・・。
このブログでは選挙ってそんなに面白いの?っていう疑問にお答えしようと思う