KINU洋画会の江戸さんが亡くなった後
遺品の整理をしたとき
浮世絵の本を 分けていただいた
広重 英泉・国芳・国貞 春草 清親の4冊
日本人なのに浮世絵のことなんか恥ずかしながら実に知らない
わからないということはいいことだ
へえ!そうだったの!?ということが展開していくからね
ハイ 負け惜しみでござんす
当初浮世絵師は
やまと絵の伝統を引き継ごうという意欲があったんだそうだ
やまと絵! またわからん
広重と北斎って対照的に感じる
どっち派?と聞かれると
ピカソ派 っていうみたいに北斎派
ミーハーな気分で
でももうちょっとよく知りたいと
広重の本を読み始めた
へえ
広重は定火消同心という幕府の公職についていたんだそうだ
おじいちゃんに後継ぎが生まれ家督を返して
その職を退くことになる
へえ
浮世絵師ってなんとなく町人職人という気分でいたが
下級武士だ
そういう出自の絵描き 江戸時代多いような気がする
この日本橋の絵に
変わりバージョンがあるとは知らなかった
はは
増殖する人々
しかもこれらの絵と
司馬江漢を巡る話もあるらしい
時代は近く江漢は広重より50歳年上
広重の遠近法を見て ちょっと年代を調べた
なるほど江漢を見てるんだなとは思った
http://www.geocities.jp/web_ukiyoe/kokan.html
ここにいくと
面白い話が書いてある
こうなると推理小説だ