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動物園が苦手な子どももいる話

2017-08-09 | Dr.ノリコ流教育論
こんにちは、勇敢な女・ノリコです。

お子さんがいらっしゃるご家庭では、動物園や水族館に子どもを連れて行くことが多々あるかもしれません。

「動物や魚を見せて、興味を持たせよう」「普段目にしないものを見せて良い刺激を与えよう」、そんな風に考える親御さんが多いのではないでしょうか。幼稚園や小学校の遠足で動物園や水族館に行くこともあるでしょう。

親はもちろんのこと、子どもを連れて行こうとする大人に悪意はありません。むしろ子どものためを思って連れて行くことがほとんどでしょう。

しかし、動物園や水族館を苦手とする子どももいるのです。今回はそんなお話です。

「動物園や水族館が苦手な子どもなんているの?」と疑問に思った方はいらっしゃるでしょう。


います。ここに。

私は動物園や水族館が苦手な子どもでした。

多くの子どもは、動物や魚を見て「かわいい」「すごい」「おもしろい」そんな感想を持つのかもしれません。私が持った感想は「かわいそう」でした。

動物園の多くの動物たちは、自分たちの住んでいた土地から人間の都合で見知らぬ土地に連れてこられ、囲いの中に閉じ込められている。見世物にされている。家族や友達と引き離されてしまったのかも。私はそんな風に感じました。だから「かわいそう」だと思ったのです。

動物の生態には興味があります。動物自体は興味深いと思ったのですが、どうしても「人間の都合で見世物にされている」感じがとても居心地が悪いものでした。

私は自分から「動物園に行きたい」と言うことはなくなりました。水族館も同様です。海という広大な生活圏から、小さな水槽に入れられて生活せざるを得ない魚たちを見るのがとてもつらかったです。

動物も魚も、もともと彼らが暮らしていた場所(草原や海など)が快適だったわけではないでしょう。弱肉強食の世界で暮らすのは、それはそれで大変なこともあるはず。

でも彼らが望んだわけでもないのに、人間の都合で「安全で快適な」動物園や水族館に連れてこられ「自由」を制限されている状態を好んで見たいとは思わなかったのです。

そんな私を親は無理に動物園や水族館に連れて行かなかったので感謝しています。

私が子どもの頃のこの感覚は特殊なのでしょうか?

子どもが10人いれば10人の感じ方があります。もし、あまり動物園や水族館に行きたがらないお子さんがいたら理由を聞いてあげて下さい。そしてどんな答えでも否定しないで下さい。

「動物がかわいそうだから、行きたくない」そんなお子さんはきっといると思います。それがその子の感じ方です。

子どもの頃にそんな風に感じていたからといって動物や魚に興味がないわけではありません。

一応述べておきますが、私は動物愛護団体に属しているわけでも、変な自然派でもありません。

すでにご存じだと思いますが革のバッグは大好きですし、肉も魚も大好きで美味しく頂いています。動物から作られたバッグを大切に使っていますし、食べ物は私の血と肉になっています。感謝。

もちろん私自身が子どもの頃に感じた違和感を理由に、自分の子どもにそれを押し付けるつもりはありません。

先月も(夫が好きなので)息子を連れて3人で水族館に行きましたよ。

息子がどう感じるかは息子自身の問題であり、私が「こういう価値観がある」と押し付けるものではありませんから。

動物園や水族館に行くことで、生命に興味を持ってくれるのであれば、親としてそれは嬉しく思います。

ただ、人それぞれ感じ方(価値観、受け取り方)は違うこと、どれが正しいとか間違っているとか、そういう問題ではないということだけは、しっかり自分の子どもに伝えていきたいと思っています。

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