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パワポ害悪説の衝撃

2017-06-15 | Dr.ノリコ流教育論

こんにちは、勇敢な女・ノリコです^^

 
パワポ。それは、今やなくてはならない存在。

 
皆さんご存知、パワーポイントの略です。
 
このパワーポイント、ビジネスではプレゼンのときに、大学であれば講義や発表のときに、広く使われているでしょう。
 
 
しかし、教育現場ではパワーポイント(以下パワポ)が害悪であるという衝撃の話を知り合いの先生がしてくださって、私はとても納得したのです。
 
そう、便利で当たり前になっているパワポに害悪説が浮上!
 
 
 
知り合いの先生をA先生としましょう。
 
A先生の講義スタイルは
 
・パワポの画面を見せながら講義。
 
・パワポの画面を印刷したものをハンドアウトとして配布(するときもある)
 
こんな感じらしい。
 
 
最近だと、けっこう多くの先生が導入しているスタイルだと思います。
 
しかしA先生は、やりたくてやっているというよりも「時代の要請」「学生の質に合わせた結果」としてこのスタイルにしているようでした。
 
 

では講義時にパワポを使って丁寧に講義内容を提示してくれているスタイルのどこに問題があるのでしょうか?

 
 
ずばり
 
 
パワポを使うと学生はノートを取らない!!
 
 
 
 
ノートを取らないと身につかない、自分で調べて勉強しない
勉強しないからレベルが落ちる
 
 
という感じでしょうか。
 
 
 
パワポで講義するとノートを取らなくなる、という点を詳しく見ると2つ問題点があると私は考えました。
 
1.自分でメモすることが少なくなる問題
 
2.先生の話を耳で聴いて、要点を自分で探せない問題
 
これです、これ!特に2点目が深刻かもしれない。
 
2点目に関してA先生も同じ意見でした。
 
「重要と思しき情報を提示してくれている」パワポを見ていると、自分で重要な情報を拾って整理して考える能力が育たないのではないか、とおっしゃっていました。

 
A先生と私は年齢がけっこう異なりますが「大学では先生の話を聴いて必死に自分でノートを取る」のがメインのスタイルだった世代だと思われます。
 
もちろん大学や専攻にもよりますが、パワポを使っている授業は少なかったと思います。良くてハンドアウト(資料)を配布してくれる先生がいたかな。
 
パワポを使っていても、重要な写真やグラフだけ見せられるような授業が多かったと私は記憶しています。
 
ハンドアウトすらなくて、先生が話す内容をひたすらノートを取って、書きながら情報を整理する講義も多かったです。
 
でも今のパワポ授業と比べると「自分で聴いて、情報を選択して、整理してまとめる」スキルが自然と鍛えられていたのでしょう。
 
 
この話をしていて、講義形式のものではパワポに重要な情報(文章・キーワードなど)をあまり書いてはダメだなと思いました。笑
 
ビジネスでのプレゼンでデータや画像を一斉に見せることには役に立ちますが、大学の講義の場では「丁寧すぎるパワポ」は学生にとってマイナスになるかもしれないのです。
 
 
 
 
しかしながら、学部のときのような講義を受けることがほとんどなくなるので丁寧なパワポやハンドアウトをくれると楽だな~と思うこともあります(笑)
 
それを見ればわかったような気になる気持ちは理解できないことはありません。
 
でも、たまにはパワポなし、ハンドアウトもなし、先生の話を聴いてひたすら自分で書く、まとめる!の作業をしないと、重要な情報を見極めたり、情報を整理するスキルが育たないですね。
 
気をつけよう。
 
 
私が講義を担当する日が来るかはわかりませんが、パワポは使わない方向で…(笑)
 
 
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