遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

加計学園問題の背景は、岩盤規制を守ろうとした文科省が内閣府に負けたこと

2017-06-17 23:58:58 | 民進党の正体
 加計学園問題は、思いのほか長引いていますね。森友問題は、ペテン師の籠池夫妻に、昭恵夫人がひっかけられた。加計学園問題は、岩盤規制の利権を守る文科省と規制改革を進める政府との当然の衝突でおきた話と考えるのです。
 なので、加計問題は、岩盤規制を守る文科省と、規制に穴をあける内閣府との攻防の話になってきたのは当然の話で、民主党政権下で始まった、今治市、加計学園とのセットで始まり長年に渡るチャレンジが、安倍政権に引き継がれ成就した話で、それがどうしたとの思いですが。

 既得権を守る側と、風穴を開ける側との間で、激しい攻防があっても当然で、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」の文言が注目されていますが、内閣府職員がときおり使う「強い口調」を、文科省職員が文書にその様に表現したという話にうなずいてしまいます。それを、内閣府の調査結果には歯切れの悪さも残ると言いますが、双方の激しい攻防ではありうる話で、総理が加計学園に便宜を計る支持をしたことに繋がる話にしようとするには、偏向した意図しか感じられません。まして民進党は元々は今治市、加計学園のセットでの学部新設を推進していたのですから。
 
【加計学園問題】「総理のご意向」内閣府・文科省が水掛け論 「強い口調」文書反映か - 産経ニュース

 テレビのワイドショーでは聞かれない、おもしろい角度から、文科省と内閣府の対立を解説する記事がありました。
 

新国立の白紙撤回が火種? 前川前次官と和泉補佐官、浮かぶ対立 (6/17 産経)

 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、「総理のご意向」と記された文書に関する文部科学省と内閣府の調査結果の食い違いが表面化する中、文科省前事務次官、前川喜平氏(62)と内閣官房の首相補佐官との対立が象徴的に浮かび上がっている。原点には2年前の新国立競技場の白紙撤回騒動が影を落としている
との見方が少なくない。

◆「私が代わりに」否定
 「文科省として和泉(洋人)首相補佐官に『説明を行ったり、意見や質問を受けた』事実は確認できない」。文科省は和泉氏から昨年秋、獣医学部の早期開設の要望を受けたか-という野党議員からの質問に対し、政府は今月6日、冒頭の答弁書を閣議決定した。
 国土交通省出身で平成25年1月から補佐官を務めている和泉氏がにわかに注目されたきっかけは、
前川氏が5月30日に出した報道向け文書和泉氏は昨年秋に前川氏を執務室に呼び、獣医学部の早期開設を求める中で「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と主張したことだ。和泉氏は否定しており、真相はやぶの中
だ。

◆「敗戦処理」余儀なく
 「新国立問題がくすぶっているのかもしれない」。
2人の関係について文科省関係者は、27年7月、建設費の倍増に伴い白紙撤回された新国立競技場騒動
の余波を指摘する。
 この騒動で文科省の担当局長が事実上更迭され、当時、文科審議官だった
前川氏は整備計画経緯検証委員会の事務局長として報告書を取りまとめるなど“敗戦処理”を余儀なくされた

 一方、内閣官房は整備計画の仕切り直しとして再検討推進室を設置。実質的に取り仕切る副室長には和泉氏らが起用された。
 「
白紙撤回で整備計画の主導権は文科省から、和泉氏らが率いる国交省に移った
」。文科省幹部はこう振り返る。
 5月25日の記者会見で政権批判を口にした前川氏は「(告発は)誰に恨みを持つようなものではない」としたが、同氏は産経新聞の取材を拒否しており、本音はうかがい知れない。

◆退職後批判「的外れ」
 
加計学園問題では、岩盤規制改革をめぐる熾烈(しれつ)な攻防
も見過ごせない。
 同学園が活用した
国家戦略特区は、安倍内閣が25年6月に閣議決定した「日本再興戦略」に盛り込まれた。業界団体や関係省庁に守られた岩盤規制を突破するための装置
だ。

 獣医学部については、北里大での昭和41年の開設を最後に、需要が充足しているとして
文科省が59年以降、新設を認めない方針を堅持。一方、文科省はその裏で天下りの恩恵
を受けていた。内閣人事局への再就職届け出状況によると、最近では文科省OBが獣医学部のある麻布大に非常勤として再就職している。
 定員が原則抑制されている医学部や歯学部でも事情は同じだ。一連の天下り問題では、文科省人事課職員がOBを通じて福岡歯科大に職員の再就職を斡旋(あっせん)した事案が違法認定された。

 
加計学園問題の背景について、元通産官僚で評論家の八幡和郎氏は「岩盤規制を守ろうとした文科省が内閣府に負けた」と指摘。「行政がゆがめられた」と主張する前川氏については「現職中に辞職覚悟で戦うべきだし、それもできたのに、退職後に批判するのは的外れだ」としている。 (花房壮)

 民主党時代に推進していた今治市と加計学園とのセットでの申請を、逆行して反論する玉木議員に、辛坊氏が激しく対峙していました。
 
2017/06/17/土 13:00-15:00 | 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか! | ニッポン放送 | radiko.jp
 (タイムフリーの再生機能で、1週間以内に、1度しか聞けません。)

 業界団体や関係省庁に守られた岩盤規制を突破するために設定された国家戦略特区。業界の要請をいれて、1校に絞ろうとしてところに疑いを突っ込まれる穴が開いたのかもしれません。今となっては、1校に絞らず、門戸を開いておけば何も問題はなかったとの辛坊氏の指摘通りの話ですが、50年来の岩盤に穴をあける難事に、つい業界の要望に妥協してしまったことが仇となっているのですね。ただ、1校に決める過程が問題と偏向議論を持ち出す輩もいますが、長年先行して申請努力を重ねてきた今治・加計のセットが、地方再生も加味して優先されるのも、特段の欠点がないかぎり、筋の通った話でしょう。

 メディアの下請けで、国会審議を森友、加計に時間を割いた民進党他の野党。テロ防止法案の成立に審議時間不足を唱えていますが、対案も出さず(手抜きの理由で現行維持を主張)に、ただ時間を費やしたのは、野党自身の責任でもあります。
 政局優先で、政策をころころ変えたり、無政策で反対だけを唱えるのでは、亡んでいる社民党の運命をたどるだけとなります。本質の政策を語る野党の出現を期待します。



 # 冒頭の画像は、民進党の加計学園疑惑調査チームで発言する玉木幹事長代理




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