遊爺雑記帳

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最新鋭ステルス戦闘機「F35B」 2026年度頃の運用開始を目指す

2018-02-12 23:58:58 | 日本を護ろう
 政府は、米軍が運用している最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を導入し、2026年度頃の運用開始を目指しているのだそうです。
 老朽化が進む戦闘機「F4」の後継機として、通常の滑走路に離着陸するタイプの「F35A」の42機導入を決めており、航空自衛隊三沢基地(青森県)に先月、1機目が配備済。
 空自の主力戦闘機「F15」の後継機の一部として、「F35B」約20~40機を導入する案があり、年末にまとめる次期中期防衛力整備計画(中期防)に調達する機数を盛り込むのだそうです。
 目的は、離島防衛能力の強化。。「ジョイント・ストライク・ミサイル(JSM)」を搭載すれば、離島防衛強化にプラスして、敵基地攻撃能力も保持可能となるのですね。

 
政府 「敵基地攻撃」能力を持つミサイル導入予算化 - 遊爺雑記帳
 護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能となる空母に改修 - 遊爺雑記帳
 
離島防衛 F35B導入へ 短距離で離陸 空母運用も視野 (2/12 読売朝刊 一面トップ)

 政府は、米軍が運用している最新鋭ステルス戦闘機「F35B」の導入を検討している。複数の政府関係者が明らかにした。2026年度頃の運用開始を目指す。滑走路の短い離島の空港を活用でき、離島防衛能力が高まる
。空母化の改修を検討している海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」での運用も視野に入れる。

 政府は、老朽化が進む戦闘機「F4」の後継機として、
通常の滑走路に離着陸するタイプの「F35A」の42機導入を決めており、航空自衛隊三沢基地(青森県)に先月、1機目が配備された

 F35Bについては、年末にまとめる次期中期防衛力整備計画(中期防)に調達する機数を盛り込む。早ければ19年度予算案に関連経費を計上し、24年度頃からの納入を想定している。
 F35Bは、空自の主力戦闘機「F15」の後継機の一部と位置づける案が有力だ。1~2飛行隊分の約20~40機を導入する案などがある。F35Aについても次期中期防での機数増を検討している。
 
F35Bを導入すれば、離島の民間空港を活用しやすくなる。離陸に必要な滑走距離が短いため、基地の滑走路が攻撃を受けても離陸できる可能性が高まる
。年末に見直す新たな防衛大綱でも、「戦い続けるための能力強化」を掲げる方向だ。配備先は、空自新田原基地(宮崎県新富町)が候補に挙がっている。
 政府は
「いずも」の甲板の耐熱性を強化し、戦闘機が離着艦できる空母に改修
することを検討しており、20年代初頭に運用を始めたい考えだ。
 海自は今年度から、いずもの航空機運用能力を高める研究を造船会社に委託している。小野寺防衛相は8日の衆院予算委員会で「(研究は)最近開発された航空機を念頭に置いている」と述べ、F35Bの運用を示唆した。
 
空母化したいずもは、離島防衛用の補給拠点などとして活用する方向だ。当面は米軍のF35Bによる運用を想定しているが、米側から戦闘機の離着艦に関するノウハウを学び、将来は空自のF35Bを運用
したい考えだ。
 F15は1980年度に導入され、201機が配備されている。このうち、新型電子機器を取り付けるなどした102機は今後も改修を重ね、使い続ける。未改修の99機は一部をF35Bに置き換え、残りはF2戦闘機の後継機をあてる見込みとなっている。

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◆F35B 米英など9か国が共同開発した最新鋭のステルス戦闘機。最前線での任務などを想定し、短距離の滑走による離陸と垂直着陸ができる。米海兵隊が運用しており、2017年1月から米軍岩国基地(山口県岩国市)に配備された。
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【解説】中国軍拡・半島有事に対応 (読売朝刊 2面)
 政府が最新鋭ステルス戦闘機
「F35B」の導入を目指すのは、離島防衛能力と有事の作戦継続能力を高めるため
だ。
 空自の主力戦闘機「F15」や「F35A」などは離陸に数百メートルは必要とされるのに対し、F35Bは滑走路が百数十メートルあれば離陸できるとされる。
 F35Bを導入済みの
米国は強襲揚陸艦英国は空母で運用する計画
で、最前線での任務を想定している。自国領土から遠く離れた地域での作戦が可能になるため、日本は専守防衛への配慮から保有を控えてきた。
 だが、中国は軍拡を急ピッチに進めている。長距離巡航ミサイルを搭載する中国軍の戦略爆撃機「H6」は近年、沖縄県周辺や対馬海峡、紀伊半島沖などに飛来し、戦闘機も高性能化している。
朝鮮半島有事では、北朝鮮が弾道ミサイルで空自や在日米軍の基地滑走路を標的にする事態も想定される
。こうした現状を踏まえ、政府はF35B導入に向けてかじを切ることにした。
 日本を取り巻く安全保障環境は厳しくなる一方だ。年末の防衛大綱見直しでは、国防上の必要に十分応える防衛力整備の検討を期待したい。(政治部 上村健太)


 自衛隊の戦闘機は、老朽化したものは更新し、新鋭機で敵国の新鋭機への対応能力を高めねばなりません。
 老朽化が進む戦闘機「F4」(約50機)の後継機として、通常の滑走路に離着陸するタイプの「F35A」の42機導入を決めており、航空自衛隊三沢基地(青森県)に先月、1機目が配備されました。
 「F15」改修機102機については、更に改修し運用し、未改修の99機について、「F35B」と構想中の新型戦闘機に更新する計画なのだそうです。

 「F35B」は、離陸に必要な滑走距離が短いため、基地の滑走路が攻撃を受けても、離島の民間空港を活用しやすくなるメリットがあるのですね。
 年末に見直す新たな防衛大綱でも、「戦い続けるための能力強化」を掲げる方向なのだそうで、配備先は、空自新田原基地(宮崎県新富町)が候補に挙がっているのだそうです。 

 一方、諸兄がご承知の通り、「いずも」の甲板の耐熱性を強化し、戦闘機が離着艦できる空母に改修する計画があります。空母化した「いずも」は、離島防衛用の補給拠点などとして活用する方向で、当面は米軍の「F35B」による運用を想定しているのだそうですが、米側から戦闘機の離着艦に関するノウハウを学び、将来は空自の「F35B」を運用したい考えなのだそうです。

 余談ですが、米国が開発した「JASSM-ER」は、空対地ミサイルで、射程は900キロ・メートル以上とされ、離島防衛の他に、北朝鮮に接近しなくても日本海上空から内陸部を攻撃することができ、「F15」などへの搭載が可能なのだそうです。早急な敵基地攻撃能力保有方法として、月間HANADA 12月号で、E・ルトワック氏が推奨しておられることは、紹介済みです。

 米側から戦闘機の離着艦に関するノウハウを学び、「いずも」に最新鋭のステルス戦闘機「F35B」を配備出来れば、北朝鮮に対しても、尖閣への侵略を狙っている中国に対しても、抑止力が増すこととなりますね。

 中国も、新型ステルス機の公表をして日米を牽制している様ですね。
 

中国戦闘機 相次ぎ公表 国産ステルス機 米に軍事力誇示か (2/12 読売朝刊)

 
【北京=東慶一郎、竹内誠一郎】中国空軍が今月、国産の最新鋭ステルス戦闘機、J(殲)20」の実戦配備、ロシアから購入した最新鋭戦闘機「Su(スホイ)35」の南シナ海上空での実戦訓練実施を相次いで公表した。米国との能力差を縮めつつある急速な軍備開発・整備を誇示し、安全保障戦略で中国を「ライバル勢力」とみなすトランプ米政権をけん制する狙いもありそうだ。
 空軍の申進科報道官は9日、J20の配備は「空軍の総合的な作戦能力をさらにレベルアップさせる」と強調。新華社通信によると、空軍指揮学院の王明志教授は10日、相次ぐ新鋭機の配備に関し、軍トップの習近平中央軍事委員会主席(国家主席)が唱える「強軍思想」が反映されたものだとの見方を示し、「今後、南シナ海での実戦訓練を常態化させるべきだ」と強調した。 中国メディアでは、
2011年に初の試験飛行をしたJ20と、SU35が米最新鋭ステルス機「F22」「F35」に匹敵する戦力との観測がある。中国国外の軍事研究階らの間では中国空軍の軍備開発の速度に警戒を示すものの、米空軍と相当の能力差がある
との見方が大勢だ。J20のために開発されたと言われる国産エンジンは出力不足などが指摘される。
 空軍は1月、J20や戦略爆繋機「H(轟)6K」などが参加した実戦訓練の模様を伝える宣伝動画を公開した。中国軍は、空軍だけでなく海軍やロケット軍(戦略ミサイル部隊)の新兵器の情報もあえて対外公表し、「手の内を見せる」(香港メディア)手法が目立つ。


 日本列島を沈めると豪語する金正恩・北朝鮮による、日本にとって戦後最大の危機もさることながら、本命の脅威は東シナ海のEEZ境界付近で日中協議は中断したままガス田開発を進め、尖閣への侵略をエスカレートさせている習近平の覇権拡大です。
 「F35B」による防衛能力の、早急な強化が望まれます。



 # 冒頭の画像は、直離着陸や短距離離着陸可能な唯一のステルス機「F-35B」




  この花の名前は、ラベンダー



 1953年6月、島根県が竹島に建てた日本の領土であることを示す標柱


竹島に関する動画 / 政府広報 - YouTube

杉原由美子氏による絵本「メチのいた島」読み聞かせ - YouTube


↓よろしかったら、お願いします。



写真素材のピクスタ


Fotolia


竹島は日韓どちらのものか
日本の国境 (新潮新書)
日本は国境を守れるか (プレイブックス・インテリジェンス)




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