yuujiga1banの学習ブログ

日々の早朝学習をブログにします

空想的社会主義とはどういう社会主義だったか 

2017-04-22 04:38:48 | 日記
いま学習している「空想から科学への社会主義の発展」は、一言で言って「マルクスが「科学的社会主義の入門書」と推薦したエンゲルスの名著。空想的な社会主義思想の歴史をたどりつつ、空想を科学に変えた2つの偉大な発見の意義を内容豊かに解説。資本主義社会の根本矛盾から必然的に生じる社会主義の未来を、人類史の壮大な視野から展望する。」古典です。

 この本がかかれ、発行されたのが1880年、5年間にわたったフランス革命がロベスピエールの断罪で終結したのが1789年。フランス革命の前夜に、旧体制をきびしく批判する思想家、理論家の流れが生まれた「偉大な啓蒙思想家」が、この本の冒頭にでてきます。

 空想的社会主義とは、第一に、資本家と賃労働者の階級対立を直感的にとらえたこと、第2に生産のなかにゆきわたっている無政府状態を同じく直線でとらえたこと、ここから生まれたものです。けっして理論的ではありませんが、直感的な見方から階級対立の批判も資本主義の害悪の批判も行いました。
 こうしたことをとなえた啓蒙思想家は革命を準備はしましたが、もっぱら今の体制がいかに間違っているかということの批判でした。
それは、ここにある根本的な問題点をこう解決して進むんだということでもなく、現状は正義と理性にかなっていないという、理念の批判にとどまっていました。

 これが、18世紀のフランス革命を準備した戦闘的な思想家たちの共通の特徴でした。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ナポレオン帝政の矛盾 | トップ | フランス革命で「正義と理性... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。