後ろ向かずに生きていく

こんにちは。エルです。

大好きな歌手である吉田美奈子のファーストアルバム『扉の冬』の確か一曲目が「おもてはみんな」だったと思うのですが、

その中で「～めくらぶどうの言うことにゃ　後ろ向くは死ぬことばかり」というフレーズがあります。


今日、ハハにつきあって買い物へ行く途中、野葡萄を見つけたハハが「あ、めくらぶどうだ。なんでそんな名前なのかな？」と言いました。

ちょうど中央あたりに映っています。私は野葡萄と呼んでいました。

日本語表現辞典によると、
ノブドウの、主に東北地方における方言名。実の様子が、目の見えない人の目に似ていることが由来だという説がある。宮沢賢治の作品の一つに『めくらぶどうと虹』があり、作中に「めくらぶどうの実」が登場する。

めくら自体が差別用語なので今は使われないとは思うのだけど、一つなぞが解けました。


『扉の冬』は吉田美奈子が二十歳の時のアルバムで、「おもてはみんな」では先へ先へ進むことができずに置き去りにされる自分を歌っていて

結構好きです。


今日の良いこと・ハハの買い物に付き合うということは結構一苦労ですが、誘ってもらえるだけハハから気遣われているのでありましょう。
美味しいランチとデザートをごちそうさまでした。相変わらず「受け取る」だけの私を許してくだされ。


皆様に幸運を！