小名浜から仙台へ

 

おばんでがんす

仙台の青葉城後に行ってきた、と言っても当初から行く予定ではなかったが、時間があったので一っ走り

高速道路ができて日本も随分と狭くなった

3泊目は小名浜へ泊る計画で有ったが、ひたちなかと小名浜が意外と近いので時間がだいぶ余った

まあ折角夫婦で出かけてきたのだしもう一足伸ばして伊達政宗港に面会に行くべえ、、となり

常磐道を北上、忽ちついた、、、がそれからがいけない、駐車場が全く空いていない

だらだら待つこと1時間、やっと護国神社境内にスペースを見つけて駐車できた

大型連休の青葉城址は人人人でしたが

何十年ぶりかで面会した政宗公は相変わらず立派な偉丈夫である

奥州国独立を考察した政宗公はやはり卓越した名君であったろうと想像できる

それに引換え自分は今迄に何をしてきたのだろうと考えるととても幻滅するが非才なのだから仕方がない

大型連休だから当然のことの様に人の波で、時代を反映して日本語以外の言葉を話している東洋人が多い

アジアの国国も豊かになってきたことが想像される

ちょっとしたみすで

常磐道で下って来たのが、東北道で登る事になったそれでも渋滞にも一度も会わず宿泊地小名浜へ帰れた

然し道々見聞するに,浪江町や新相馬市、楢原町、と言った原発被害の地域は一向に復興していない

建設業の仕事柄無人の家の屋根が痛んでいるのに、手が付かない、いずれ腐って崩壊してしまうだろう

胸が痛む、国はこの現状になんの手も打てない、政争に明け暮れる代議士先生は何を考えているのだろう

小名浜港の隣接地が旅館さんだ、港と魚市場を散策してきたが、国際港と言われているし港湾整備も

進んでいるが、今一活気が感じられない、郁子なるかなと思う

港湾横断強が工事中である、長い高い大きな橋だ、右端の胴無型の建物は水族館だが、、、、

内湾の船舶係留地には何十もの船が停泊している、連休の勢なのか、あるいは人手不足なのか

複雑な感想を持ちながら見て来た

出向準備でエンジンがかかっている大型の漁船が停泊している、500トン級の船だ

今夜のうちに出漁するという、太い舫い綱が印象的で物珍しかった

750トン級の漁船で矢張り今夜出漁すると言う

航海の無事と大量を祈るのみだ

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子