昨夜は息子と親父と3世代で安藤さんの講演会に行ってきました。直前に知り、申し込んだので立見席券だったので、折りたたみミニチェア持参で行きましたが、行ってみると会場がショッピングセンターの吹き抜けスペースだったので、「どっからでも誰でも観れるやん」という場所でした。昨日は携帯が何度も鳴って、電話を受けるには好都合の場所ではありました。
安藤さんも「ココは失敗やなあ。気い散るなあ。早よ済まそ」ですと。はは!でも自身設計の場所でもたくさん人が集まれる空間はつくってありますね。そこでなら「たまにはこんなとこで話すんもエエなあ。皆さんも気持ちエエやろ!」とか言いはりそうですね。
昨日は場所が神戸だったので、神戸のまちづくりについてがメインテーマでしたが、豊富な事例を織り交ぜながら、スライドも「ハイ次」「ハイ次」と早口でバンバン先に進みました。でも、質問コーナーでは一転、丁寧に答えられて、いつも言っておられるように、特に若い世代、学生達へ次代を託したい熱い思いは直に感じとることが出来ました。
事例の中で、安藤さんは東京都のまちづくりにも取り組んでいるのですが、東京の小学校の校庭はすべて芝生になっているし、電柱は地中に埋めて、そこに木を植えていく、という取り組みもスタートしているそうです。大阪は遅れていますね。個人の損得勘定が強い大阪が変わるには、石原さんのような強力なリーダーが必要でしょうか?