今年もビワの花が咲き始めました。
これから1月にかけ次々に花が咲きますが、早く咲いた花は最終的には凍害により結実しないようです。
その年の冬の気温によって着果数が変動します。
ビワは暖地型の果樹(照葉樹)ですので、当地がほぼ北限のようです。
ここ以北は寒地型の果樹(落葉果樹:リンゴ、ナシ、モモ、サクランボ)になります。
蜂が蜜集めに来ています。
花の少ないこの季節、貴重な蜜源になっています。
ビワの花は花房の先端から咲き始め、下に移っていきます。
蜂にとっては長い間蜜源として貴重な花でしょう。
ブルーベリもすっかり紅葉しました。
山椒の実も弾け、割れ山椒になっています。
この実は何の実でしょう?
葉に注目して下さい。
月桂樹(ローレル、ローリエ)の実です。
葉を乾燥させてハーブとして使います。
紫式部も最後の輝きです。
羨ましいなぁーー。
フィルムの場合はフィルム感度、シャッタースピード、絞りの設定だけでしたが、デジタルは設定が山ほど。
あまりいじらず、フレーミングとシャッターチャンスで勝負です。