聞いたことがあることでしょう、
「脊柱管狭窄症」
専門書による代表的な症状として
①腰痛と間歇性跛行
②坐骨神経痛
と見出しがあり、説明されています。(標準整形外科学より)
外傷によるものを除けば、
椎間板の退行性変性(椎間板が押し潰されて機能を失った状態)を伴のいます。
必ずしも、痛みや痺れを伴うものではありません。
私がここで言いたいことは、
痛みや痺れに頼っていただきたくないということです。
腰痛が出ずに下肢の症状をもたらすことの方が、圧倒的に多いのです。
日ごろ患者さんを診ていますと、
今くらいの状態でしっかり椎間板に対して治療ができれば、
将来「脊柱管狭窄症」が出てくるのを、
5年や10年先に延ばせるということを、
30年以上臨床を積んだことで言えるようになりました。
もう一度、
痛みや痺れに頼らず、
早目に手立てが肝要で、
良い状態を維持するための努力が、
健康寿命を延ばしてくれます。
このようなお話や治療を受けたい方は、