トムです。
昨日、梅雨の中休みに今年初の鯛のラバージギング。通称鯛ラバ釣行に出かけました。
同行は、会社の後輩たちに3人。いつも一緒に釣りをするメンバーです。朝、4時半に我が家に集合し、5時前に出港。いざ、小豆島の東側を目指します。雨、霧が心配されましたが、べた凪の快晴。まさに釣り日和。いや、暑すぎか?
前日の、準備でテンションが上がり、寝るのが遅くなり体力的に心配でしたが、何とか釣り開始。しかし周りには釣り船なし。春まで行っていた鯛のサビキ釣りでは、150隻以上の船がいましたが、この釣りはあまり人気がないようです。その要因ですが、圧倒的に釣れる確率が低く、この時期の鯛はあまり美味しくないのがその理由。しかし、春先よりも大きくなり、夏の鯛の引きは強いため、トムたちのようなルアーフィッシングを愛する釣り人には人気があります。
釣り方は、ルアーを海底まで落とし、10m程巻くといったもの。単調な作業の繰り返し。ただし、その時の状況で、ルアーの大きさ、ルアーの色、ルアーについているネクタイ、スカートといった色、長さ、数を調整し、巻きスピートが変わります。鯛が居れば状況を早く判断したものに鯛が釣れるといったゲーム感覚の釣りです。我慢と判断力、そして集中力が必要。最高気温34℃の予報の中、好きでないとできませんね。
いろいろ場所を変え、魚探で鯛の反応を探しますが、全く気配なし。ただし、後輩たちには当たりが少しはある様子。すると、釣り開始から約3時間、後輩に待望の鯛がヒット。30㎝の真鯛です。船上では一気にテンションアップ。しかし、その後も当りはありません。1時間後、先ほど釣った後輩とそのとなりに居る後輩がダブルヒット!43㎝と25㎝の真鯛をゲット。その後も当たりとバラシの連続で、楽しい様子。一方トム船長は全く当たりなし。ここまで、釣り開始から6時間トムの竿は全く動きません。本日のタイムリミットは11時30分。12時には港に戻らなくてはいけません。最後の一流しと決めた11時25分、トムに待望の当たり。絶対にばらしたくないといった思いから慎重に慎重を重ね、40㎝の真鯛がゲットできました。いやー、先輩の面子をなんとか保てました・・・。あぶない、あぶない。
結局、4人のうち3人が鯛を釣り、一人がマゴチを釣りました。この時期、鯛よりも美味しいというマゴチ。最高ですな。釣りって本当に楽しいです。病みつきになります。