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大宮アルディージャ戦独自採点

2017-03-22 | Weblog
直接現地で観た試合のヴァンフォーレの選手たちの活躍を独自の視点で辛口に評価&採点するこのコーナー。今回の対象試合は3月18日に行われたJ1第4節大宮アルディージャ戦です。


【大宮アルディージャ戦独自採点】
岡(6)→目立つビッグセーブはなかったものの、相手へのクロスボールの対応や我慢できるポジショニングなど安定した落ち着いたプレーを披露。無失点に大きく貢献した。

エデル リマ(6.5)→長い手足のリーチを活かした守備範囲の広さや背の高さを使った空中戦の強さなど身体能力の高さをみせる。ダイナミックな動きで序盤は浮いている感があったが、試合が進むにつれてチームに馴染んでいった。

山本(6)→相手と1対1になると分が悪いが、リーダーシップをとって味方と連携を図ると組織的な堅守を支える貴重な存在となる。この試合でも守備の統率を図り相手の攻撃をシャットアウト。

新井(6.5)→前節はポジショニングでの迷いがみられたが、今回は主に積極的にボールを奪いにいくディフェンスで存在感を示す。裏のスペースをとられることもほとんどなかった。

阿部(7)→移籍してきていきなり先発デビューとなったが、前からずっといるようなフィット感で左サイドを攻守に精力的に動く。攻撃ではシュートも放ち正確なクロスも供給。守備面でもジャンプ力のある競り合いの強さを発揮。ボールを奪うシーンもみられた。終盤はさすがに足にきて途中交代したが、この試合のMVP級の活躍だった。

田中(6.5)→トラップが大きくなったりパスがズレたり多少のミスはみられたが、豊富な運動量で攻守に動き回り数多くの機会でボールに絡む。スプリント回数リーグトップというデータは、攻守の素早い切り替えやハードワークを精力的にこなしていた証し。

小椋(6.5)→守備時に大きな声を上げて味方を鼓舞し、恐れず球際を厳しくいくことでセカンドボールをよく拾えていた。激しいプレッシングも随所にみられた。チームの守備の集中力が持続する原動力となっている。

兵働(6)→中盤でバランスを見ながら攻守の場面で動き回る。中盤の枚数が3枚なのにスペースがほとんど空かず隙が生まれないのは兵働選手の洞察力のおかげだと思う。PKを誘発したセットプレーの正確さも忘れてはいけない。

松橋(6)→右ウイングバックとして先発出場。阿部選手がどちらかと言えば攻撃的だったため、サイドのバランスをとって主に守備的な役割をこなした。田中選手に次ぐハードワークを披露。

ウイルソン(6.5)→相変わらず相手のプレスが集中する環境下でプレー。その難しい中でもポストプレーやサイドに流れてのチャンスメークなど、高いテクニックを活かし攻撃の起点となった。第2節で一度失敗していたPKを自ら志願して蹴ろうとする勇気と度胸、そしてそれを決め切る力は素晴らしいものがある。

堀米(6)→2トップに入った序盤は相手とのフィジカル勝負に負けてなかなか思うようにボールキープできなかったものの、少し下がる動きをみせた後半はボールの繋ぎ役として活躍。得点&アシストはなかったが、前線でのチェイシングもサボらず行いチームプレーに徹した。


途中出場
ドゥドゥ(6)→後半25分堀米選手に代わり途中出場。出場するとウイルソン選手とともに2トップを形成。精力的なチェイシング&ドリブルでの仕掛け&高いテクニックで相手を惑わし、ファールをもらって時間を稼ぐなどチームに貢献するプレーを披露した。

橋爪(5.5)→後半38分阿部選手に代わり途中出場。足をつった阿部選手の左ウイングバックのポジションを担当。1点リードした終盤の時間帯だったため、守り重視の落ち着いたプレーを心がけていた。

新里(-)→後半45分松橋選手に代わり途中出場。右ウイングバックに入り、主に守備的な仕事をこなし逃げ切ろうとするチームの組織に加わる。アディショナルタイムのみの出場なので評価はなし。


指揮官
吉田監督(6.5)→先日加入したばかりの阿部選手を先発で使い、3バックにエデルリマ選手を入れて左利きの選手を左サイドに揃える策を打ってきた吉田監督。その采配が見事に的中。阿部選手は加入初戦とは思えないフィット感をみせ、エデルリマ選手は身体能力の高さを披露し存在感を示す。攻守両面で左サイドが試合の行方を左右するエリアになっていて、そこを強化できたことが勝利に繋がるポイントだったと思う。動き回った堀米選手に代えてケガの影響が少なくなってきたドゥドゥ選手との入れ替え、足がつった阿部&松橋選手のポジションに橋爪選手と新里選手をそのまま入れる交代策はスムーズ。先制点を奪い、守備重視でそのまま逃げ切る相手の特長を出させないヴァンフォーレが一番得意とする試合運びにもっていけたことは高評価できる。




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