2017年シーズン前半戦ゴールセレクション～3位～

2017年シーズン前半戦にヴァンフォーレが奪ったゴールの中で、個人的に印象に残った得点を紹介していくこのコーナー。今回紹介するのは第3位堀米選手のゴールです。


今シーズン大型補強で注目を集めたヴィッセル神戸。ヴァンフォーレにとって敵地での試合ということで相当厳しい戦いが予想されていましたが、堀米選手の活躍によってその前評判が覆るような結果になります。


【公式】ゴール動画：堀米 勇輝（甲府）38分 ヴィッセル神戸vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命Ｊ１リーグ 第9節 2017/4/30



前半38分、田中選手が左サイドを上がっていきボールを受けると、切り返して右足でクロスボールを供給。中央に走ってきた堀米選手にタイミングがピタリと合い、体を投げ出すようなヘディングシュートを神戸ゴールに突き刺しました。

この得点は堀米選手にとってJ1初ゴール。ヴァンフォーレユースからトップチームに昇格してから『甲府の至宝』と呼ばれサポーターに愛されてきた堀米選手。得点を取るまで長かったJ1リーグ戦初ゴールは彼らしい左足の鮮やかなゴールではなく、頭でゴールに押し込んだ泥臭いシュートだったのも印象に残る要因かもしれませんね。チームの勝利に導くゴールを記録した堀米選手。今シーズン挙げた2ゴールはいずれもアウェー戦なので、そろそろ本拠地の中銀スタジアムのピッチで彼がゴールを決めて雄叫びを挙げ、サポーターが歓喜するシーンが見たいですね。これからのさらなる期待も込めて堀米選手のゴールを第3位にしました。




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