ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

大分トリニータ戦見どころ紹介

2013-04-05 | Weblog
明日(6日)の14時よりアウェーで大分トリニータと対戦するヴァンフォーレ。ヴァンフォーレはカップ戦も含めてリーグ戦で今シーズンいまだ勝利がない状態が続いています。今回対する大分も勝ちのない状態が続いており、同じ昇格組としてこの試合で勝利し、張りつめている緊張感をプラスに変換させたいところは一緒でしょう。ヴァンフォーレが大分に勝利して今シーズン初白星を飾るために、どう戦っていけば優位に試合を進められるかを考えていきたいと思います。


まず大分トリニータの情報から。大分のこれまでのリーグ戦での成績は2分け2敗(勝ち点2)。ナビスコカップの成績も含めると3分け3敗という結果。失点が‘8’と多いのが目立ちますが、得点数は5点と数値的に見ればどちらかというと攻撃的なチームであることが分かります(ナビスコカップ含めると7得点11失点)。基本的にはチームの軸となる戦術は変えておらず、攻撃時には人数をかけて攻め、守備時には人数をかけて守る‘全員サッカー’が浸透しています。

大分の予想されるフォーメーションと先発メンバーを見てみましょう。

   高松 西
   丸谷 木村
松本  マンシャ  辻尾
 安川 阪田 土岐田
    丹野

大分の基本フォーメーションは3-5-2(3-3-2-2)。3バックでありながら1ボランチというところが特徴で、チームのベースは攻撃に向いていることがフォーメーションで分かります。しかし守備時には松本&辻尾選手の両ウイングバックが下がって5バック気味になり、守備を重視している時間帯には丸谷&木村選手もボランチのポジションまで下がってディフェンスするため、多くの人数を守備に割けることが可能な戦術といえます。またウイングバックが上がると6人で迫力のあるアタックができるので、勢いがつくと攻守にダイナミックさが生まれます。

大分の生命線は‘両ウイングバック’。攻守の切り替えの際は上下動を激しく繰り返さなければならず無尽蔵のスタミナが必要で、また1対1の守備や攻め上がったときの精度の高いクロス技術を持っていないといけません。90分間常に高いパフォーマンスを示さなければならず、ヴァンフォーレはここのポジションを止めることで相手のチームの勢いが半減するでしょう。また大分が採用しているこのシステムは非常に高度で、試合の状況を見極めて攻守に全員で連動しないと機能しません。攻撃に重きをおくのか守備に重きをおくのか全員の意思統一がしずらい試合状況になれば、スペースも生まれてヴァンフォーレは優位に進めやすくなると思いますね。


ヴァンフォーレの基本フォーメーションとメンバーも見てみましょう。

  平本 ウーゴ
羽生       柏
  佐々木 山本
松橋 土屋 青山 福田
    河田

ヴァンフォーレは前節の川崎戦のメンバーを中心に臨むことが濃厚のようです。ただしケガから復帰した山本選手が井澤選手に代わってボランチに入ることが予想され、頼れる闘将のもとまた新たなヴァンフォーレのチームの姿が見られそうです。しかし攻撃的な井澤選手とは違い、パスを後方から供給するような守備的な役割となるため、跳ね返されたセカンドボールを積極的に狙っていく存在がこの試合の‘鍵’となりそうですね。そこで個人的に注目するのがMF羽生選手。

羽生選手は基本のポジションは左のサイドハーフなのですが、彼は流動的にポジションチェンジして効果的に動き回ることが得意の選手。左の位置にとらわれているのではなく、豊富な経験を活かして試合状況を判断して中央の位置でボールを繋ぐ活躍も必要になってくると思います。大分は1ボランチなのでセカンドボールを拾うのに苦労すると思うので、羽生選手がゴール前で存在感を発揮してヴァンフォーレのゴールに結びつくシーンが見たいですね。

あとチームとしては、セオリー通りの3バックの両端のスペースと1ボランチの左右のスペースを効果的に、かつ徹底的に攻めていきたいですね。


大分は同じ昇格組ですが、ヴァンフォーレはJ2優勝を果たしている立場なので、アウェーとはいえどもぜひとも勝利にこだわったサッカーをしてほしいと思います。目指せ勝ち点3!


…最後に大分トリニータの直近のリーグ戦の試合ハイライト動画も載せておきます。これを見て大分対策を勉強しましょう!


2013 J1 第4節 柏レイソル 3-1 大分トリニータ 30/03/2013

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