我等 Rene 劉若英

Rene 応援ブログ

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

レネ 音楽評

2017-03-15 17:50:43 | レネ
随分前に、黄婷さんがネットに上げていたレネの音楽評を翻訳したことがあります。
前半はお友達が訳してくれました。
後半は全然無茶苦茶ですが。もちろんそれは僕の訳ですw
雰囲気だけでもお楽しみください。
黄婷さんご本人には了解を取ったのだった。そういえば。最近はお会いしてないけど。元気なのかな?
レネのファン同士として黄婷さんとお付き合いしていた頃のお話しです。
元記事はもう無いと思います。
僕のページはこちらです。

gooブログのアプリから見る方がいらっしゃったら文字化けします。
普通に外から見てください。

レネ音楽評


「音楽評」劉 若英/「我等你」(二之一)

文/黄婷

その背景

5年の間、劉若英の国語歌壇での起伏は「顛沛流離」(困窮して流浪の身となること)の言葉にたとえることができる。彼女はまず陳昇の制作会社に入り、そこで日々をすごした。台湾でベテランのミュージシャンとして活躍を続ける彼と共に、主流であるCDやそうでないCDの制作アシスタントとして働き、時々CDのなかのちょっとしたフレーズを歌う人。彼女は陳昇の熱狂的なファンにはそのように思われていた。しかし、その会社に3年いたにも拘らずCDリリースの機会がなかった、ということがかえって別のチャンスを彼女に与えた。張艾嘉(シルビア・チャン)監督の《少女小漁》で目をみはるような演技をし、アジアの映画賞を手に入れた。彼女の女優としての才能は、当時の不揃いでまちまちの台湾映画界にとってのカンフル剤となり、その後演劇界にも進出。ファーストアルバム「少女小漁的美麗與哀愁」がリリースされたのも当然の成り行きであった。

この劉若英のファーストアルバムは、映画のサントラ盤との中間に位置づけられ、その分類は難しい(曲の間に映画のセリフがある)。商品販売のためのジャケットはとびぬけた劉若英の演技力が訴えかけて市場の反応は悪くなかった。この次にアルバム「雨季」をリリース。陳昇プロデュースだが多くの曲を自分でつくり、音楽上は劉若英の憧れと潜在していた才能がたくさんで、双子座特有の多面性もこの時現れ始めた。レコード会社は歌と映画両方ができるアーチストとして売り出そうと考えていた。「雨季」の売れ行きがどうであったのか、私はよく知らないがまあまあといったところだろうか(少なくとも〈打了一把鑰匙給イ尓はカラオケでよく歌われた);この後の劉若英のセルフプロデュースの「到處亂走」は悲惨な結果に終わった。ネット上ではマイナス面が喧しく言われ、劉若英の国語歌壇での位置もいっそう振るわないものになった。

1枚目から3枚目までの時間は、劉若英の音楽の道程は始終大きく揺れ動き、起伏があったけれども、彼女の優れた演技力は台湾の聴衆に彼女を忘れさせなかった。劉若英は演技で忙しいときでも、心の中ではいつも音楽のことを気にかけていた。メディアには一度も出ていないけれども。歌うのが一番好きだと。ある人は創作の自信が不足してると言い、ある人は台湾歌壇のひどい現実を言い、「到處亂走」の失敗の後、劉若英の名前はまるまる2年間姿を消した。

1998年再びCDをリリースした時、劉若英は陳昇の新楽園を離れた。この時映画界での名声が顕著であった彼女に、ロックレコードは何度も繰り返して確実な販売方法を考えたジャケットを施した。その意図はとても明らかで、有名な映画スターは多くのファンを持つので、その販売数は潜在的にかなりの余地があるところである。

1998年の暮れ「很愛很愛イ尓」がリリースされた。タイトル曲は日本のグループ、Kiroroの玉城千春の作品で、多くのプロデューサーにより曲作りがされた。しかし、劉若英本人の創作意欲は前のCDに比べて突然消えてしまった。宣伝面では女性の愛唱歌であることを強調し、清純な女性歌手が澄んだ声で、愛情に隠された恨みを浮き彫りにした。彼女が以前「到處亂走」で見せた「貨車さえもひいてしまう女性」というイメージからは大きく趣を異にしている。

ヒットソングは、美しく、人の心にまっすぐ愛情を訴えかけ、再び男女が結ばれることが妥当で、美しい女性歌手で、ということを見ることができて、普通は販売数に差がつかない。台湾のヒットソングを支持するファンの嗜好はとってもわかりやすい。以前に映画の出演で培った人気と名声が
「很愛很愛イ尓」の成功により、歌手劉若英として人々に認知され始め、少しずつ「非主流のシンガーソングライター」から「アイドル歌手」へと位置付けられるようになってきた。

それから彼女は国内外で忙しく活動し、1年後の今、劉若英は新しいCDをリリースした。それを「我等イ尓」といい、かすかにこの5年の音楽の浮き沈みを暗示して、そしてこれからの歌手としての活動を望んでいる。


「音楽評」劉 若英/「我等你」(二之一)

CDについて

全体を見ると、このCDは一つの企画を完全に踏襲していて、映画の言い方を使えば「很愛很愛イ尓の続編といえる。仮に内容を聴かなくても、ジャケット上に光が射し、歌詞のアイデア、CD盤に印刷された感じなどその出来はとても高品質である。音楽の内容はさらにはっきりしている。数人のプロデューサーと作詞作曲者。光良、馬毓芬、梁伯君、施人誠、瑞業などみんな聞き覚えがあり才能ある舵取りである。このほか玉城千春作品のカバー曲<後来>がフューチャーされている。このような動きは、任賢齊が中島美雪の歌を、萬芳が今井美樹の歌をカバーしたのと全く同じレコード会社の制作方法である。再び音楽を聴くと、前のCDと同じで全体にCDとして統一性があって、光良の清新さ、郭子の心に訴える文芸風のスタイル、許常と姚若龍の詩、そして劉若英自身作曲の歌。陳小霞の一流の曲、それに王中言と許如芸は女性的なスタイルがはっきりとしている。一人の上品で礼儀正しい女性。このCDは今までの中で一番劉若英の印象をもっと鮮明にさせた。

公平に言うならば、劉若英の歌い方は1枚毎に進歩している。この点を見ると一人の歌手として認められる。初期の頃彼女は、「嘶吼方式表現」(飾らずに大きな声で歌う歌いかた)の曲が好きであった。(私はこれはプロデューサーの陳昇と関係があると考えている。基本的に陳昇プロデュースの歌手はいつもこの歌いかたである。葉[女愛]菱や任賢齊など。但し問題なのはこの歌い方、だれが陳昇以上にできるのか?)<為愛癡狂> 、<説話>は「嘶吼方式表現」の特徴がある。劉若英はようやく、自分の声本来の特徴をだせるようになった。それは中低音のほうが高音よりもうまく表現できるということである。ポップスには具合の悪い声楽的な歌い方を避けて歌うことの説明になる。「很愛很愛イ尓をリリース後、いくつかの中低音の歌、<花季未了><透明>など劉若英の個性を出すのに成功している。彼女にしてはPOPな<最初的地方>の表現はとっても耳に心地よい。プロデューサーがこの点をわかっているのか知らないが、「我等イ尓」の中でとってもPOPな曲は<LOVE>の1曲だけである。その他は中低速のバラードで、カラオケなどでは一般に受けるかもしれない。劉若英のような特徴の声がKiroroの音楽にマッチしているのかは簡単ではないが、ただその曲調は心を落ち着かせる。ある人は<很愛很愛イ尓><後来>がその成功の原因だと言う。伝える所によれば玉城千春はすでに劉若英の歌を書くことを決めており、これはカバー曲のマイナス面を避けることができる。しかしこれはわたしの個人的な楽観論だが。

「我等イ尓」がリリースされると、ちょうど頃合いのよいことに、タイアップしたテレビドラマ「人間四月天」が台湾で放送となり、メディアで長い間表舞台にたてなかった劉若英のエッポクメーキングとなった。CDで優美な詩の<四月天>は主題歌にする方途がなかったので残念であった。この歌は張幼儀の役の劉若英が歌い、感覚が一様でなく、か細い。これと同じ感じの<左岸>もよく、少し深刻さを与える。この他陳小霞作曲の<對白>、<人之初>は画面の強いスタイルを保ち、弦楽もとても魅力的で、劉若英の歌い方もしっとりしている。私個人が一番好きな歌は<LOVE>で、以前には気づかなかった梁靜茹と劉若英の歌声がよく合っていて、編曲上メロディーが豊富で、この歌は全体としてとても優れている。

このアルバムははじめから最後までイメージが同じでテンポが一定である。劉若英の声はとっても軽快で、優美な感じは今までのアルバムにはしばらく見れなかったものだ。ある時はおどろおどろしく、またある時はひとかけらの怒りも見せず、<我等イ尓>の歌のイメージを十分に活かし、光良と劉若英との声の特徴をとても掴んだものとなっている。このアルバムは深夜落ち着いて聴くのにあっている。もしかすると音楽には深く考え込んでしまうよな物はないかもしれない。けれど心を落ち着かせて、カップにコーヒーを注いでミルクや砂糖をいれるのも良いはずだ。

制作アシスタントを経て、シンガーソングライター、そして今の人気歌手。劉若英の紆余曲折の歌手の道は今主流へと向かっている。もっと広いフィールドを歩くようになった。アジアの映画賞を手にしこれからどんな歌をうたっていくのか、我々ファンは期待している。一番私が印象に残ってるのは、彼女が歌う時の顔が一番好きであるということ。それは演技の時とははっきり違うのだ。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 在一起 このアルバムは名作... | トップ | 採用されないアルバム »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

レネ」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。