体脂肪コントロール成功法!(FATOFF)

トップ1%のパフォーマンスを目指す 体脂肪コントロール実践者、トップ志望の格闘家、トレーナーのためのマル秘情報を配信!!

~ あとがき ~

2009年07月09日 06時34分42秒 | 





思えば、最初にこの本のオファーをいただいたのが四年前、後楽園ホールの
観客席でした。目の前では、本書【第二章】の成功事例で登場してもらった
田村彰敏選手が戦っていましたが、私が応援していたのは旧知の仲である
対戦相手のほうでした。

この時点で田村選手とはまったく接点がなく、現在の関係など想像すらでき
ませんでした。試合が終わり席を立った瞬間、本書の編集者の方に狙い撃ち
されたかのように名刺をいただいたのですが、私はとりあえず「改めて連絡します」
とだけいってその場を去りました。

その後、出版に向けての企画書を名刺のアドレスに送信したのですが、なぜか
宛先不明で返ってきてしまいました。「せっかくのチャンスなのに。まだノウハウ本
を書く時期じゃないってことかな」勝手に思い込んだ私は、彼へのアクションをや
めてしまいました。

私自身がアドレスを打ち間違っていたことに気づいたのは、それからしばらく経
ってからのこと……。



ノウハウ本出版の戦略を保留にしたまま、四年ぶりに格闘技の仕事に正面
から取り組みだした直後のことです。それまでまったく接点のなかった田村選手
が、私にアドバイスを求めてきました。そして、ほぼ同時期に編集者の方から
再度出版のオファーをいただき、昨年11月、ついにこのプロジェクトがスタート
しました。


編集側の提案は、「格闘家の減量と一般の体脂肪コントロールを比較しつつ、
双方の正しい進め方を同時に紹介する」というもの。私にとっては、まさに目から
うろこの発想でした。というのも、それまでの私は格闘家の減量と一般の方の
体脂肪コントロールを切り離し、それぞれにレクチャーをしていたのです。
でも、考えたら一般の方へのアドバイスも、つねに私自身の格闘家時代の
経験を土台にしている。本来は同時進行で進めるべきだったのです。


近いようでまったく接点を持たせなかった2つのノウハウが、私のなかで一本の
線としてつながった瞬間でした。



ノウハウであれ人であれ、機が熟した瞬間、接点のなかった縁が磁石のように
引きつけあって一気にふれあい、この化学反応の循環で新しいものが創造され
ます。では、機が熟すための条件とは? 私は「パフォーマンスの準備ができあが
っている」ことだと考えます。
準備不足や勝ち急ぐ姿勢では、縁も、その循環も自然に流れていかないのだと
思います。

四年を経て実現した本書の出版や田村選手との出会いも、きっと私の中でさま
ざまなものが自然に循環した上での“必然”だったのかもしれません。



私が展開するノウハウは戦略の実務マネジメントですが、この戦略は私が高校
生の頃、たった6ヵ月の間に心身深く刻み込まれたものです。

私は高校からレスリングを始めましたが、その時の恩師が谷公市(ミュンヘンオリ
ンピック入賞/8度の全日本王者)でした。師は高校生の私たちに、よくこんな
檄を飛ばしていました。
「試合は1点差で勝てばいいんだ! フォール勝ちする必要はない!」
「お前は天才派のレスラーじゃないから、勝つための戦略を組み立てろ!」
全力でフォール勝ちを狙うのがレスリングの真髄だと思っていたそのころの私には、
理解できない言葉が毎日のように飛び交いました。


ある日、師が私に問いました。
「ユタカ、努力とは何だ?」
「はい、先生! 努力とは苦しさに耐え抜くことです!」
「バカもの! 耐え抜くだけなら状況は変わってないじゃないか! 努力とは、八方

ふさがりの状況下で脳みそを使って、知恵をふり絞って切り拓いていくことだ!」





今でもこの日のことははっきり覚えています。なぜなら、私の中のすべてのスイッチは

ここから入ったと思うからです。でも、凡庸なレスラーだった私が師の言葉を実践で

きるようになるまでには、一五年の歳月を必要としました。


私はレスリング、サンボと二〇年間続けましたが、引退の1年前に師を訪ね、

「もう少しで先生に近づくことができます。来年です」と伝えました。師は答えました。

「もうじゅうぶん、俺を超えててるよ」私は師の言葉を否定しました。こんな偉大な男

を超えているはずがないと。



翌年、運よく国際大会で優勝し、晴れて二〇年の呪縛から解放され格闘家を

引退することができましたが、自分の中ではまだ師に近づいていないように感じて

いました。



節目となるのは、体脂肪コントロールの戦略ノウハウ本を出版した時点ではない

だろうか。そう考えた私は、出版を熱望し続けてきたのでした。「生み出した本を

持たずに師とは会わない」そう心に誓って――。



今、「あとがき」を書き終えた時点で、やっと師によってカラダの奥深くに書き込まれ

た生の戦略原理を、カタチを変えて世に送ることができたわけです。私が師に一歩

近づいた瞬間です。

 



本来はこの本を持って師に会いに行く予定でした。



でも、じつは師は昨年の正月、永遠の星になってしまったのでした。




まだ本をカタチにできていない私は、去年の正月も師に会いに行くことができま

せんでした。 和歌山の実家からほんの10分の師のご自宅を訪ねることがで

きなかったのです。  その和歌山から我が家の神奈川に向かっている車中で、

師の訃報を聞きました。


神奈川の自宅に到着してみると「今年こそは絶対に会いに来いよ」と書かれた
年賀状が届いていました。

・・・・・・・

無念でなりませんでした。




本書では「体脂肪コントロールにおいては意地を張るべからず。思い込みに
傾くべからず」と書いていますが、私はまさに意地を張り、勝手に思い込んだ
あげく、師に二度と会えない大罪を犯してしまったのです。師が永遠の星に
なった今、師から受け継いだDNAを自分なりに翻訳して世に放出し続ける
ことが私の命題になりました。


二五年前に師との縁をいただいて以来、たくさんの縁に触れ、あまたの循環
を繰り返しながら、師から受け継いだものを磨き続けてきました。この四年間
だけみても、冒頭に書いたような縁とタイミングが同じ志の者同士磁石のよう
に引きあい、人から人へと循環しながら化学反応が続いています。そして、
機が熟したときに新しいものが創造されていきます。


今でも私自身、八方ふさがりの状況にはよく追い込まれます。そのたびに
師が耳元で「ユタカ、努力とは何だ?」と怒鳴ってくれます。マネジメントは
身につけたから卒業だなんてことはなく、つねに止まることなく転がして、転が
して、循環を繰り返し磨き続けるしかありません。それが生命だからです。




本書では体脂肪コントロールの「正しい努力の方向」を示しました。その核
は 「戦略的発想」であり、キーは「循環」です。すべて師から受け継いだ
大事な、大事な言葉です。本書を読んで表面的な減量や体脂肪コント
ロールのノウハウを得るだけでなく、行間にあるそれらの言葉の意味を感じ
てもらえたらうれしいです。


まずは本書を我が永遠の師匠、谷公市の墓前に捧げたいです。

永遠の星になった我が師、谷公市先生。安らかにお眠りください。





                二〇〇九年 五月二四日  佐々木 豊










*****************************************************

   ★★  佐々木 豊 のプロフィールはこちらをクリック  ★★

****************************************************** 

FATOFFはダイエットではありません!


    1、 自力で代謝の循環を上げる
       (カラダを「ゼロポイント」にリセット!)  
            ↓
    2、 自分にとっての適性体脂肪を目指す
       (がんばり過ぎない!)
            ↓
    3、 自力で代謝、体型を安定させる
       (生理リズムにそった快適ライフ!)


 1~3を身に付けるためのサービスです!


FATOFF ホームページ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.fatoff.jp/top.htm
****************************************************** 

Copyright(C)2009 FAT-OFF. All rights reserved.
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ~ まえがき ~ | トップ | 見本の本が 届きました~~~ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む