中野みどりの紬きもの塾

染織家中野みどりが「紬きもの塾」を開講しました。このブログはその記録を中心に着物、工芸、自然を綴ります。

作品集『樹の滴――染め、織り、着る』出版記念の会の詳細

2015年04月23日 | 作品集『樹の滴』

 紬着物「秋麗」(『樹の滴』より)

5月5日の山の上ホテルで行われます作品集『樹の滴』出版記念の会の詳細です。

すでにお申し込みくださいました方、ありがとうございます。
ご参会者の中には、作品集の着姿モデルをしてくださった方や、他にも私の紬で来てくださる方もあり、作品の本当の意味での完成形のご紹介ができるかと思います。糸や染、織り、取合せ、着心地のこと、自然体の自分らしい着方のこと・・・

着姿を紹介する染織家の作品集は異例のものだと思います。
誤解する方もいらっしゃるのですが。。。 ^^;

紬の作品は衣桁にかけ遠くで眺めるだけのものではなく、身体にまとった時にどのように見えるか、帯などと取り合わせてどうなるのか、感触や生地のドレープ性はどうなのか・・・。

布の美しさは人との関わりの中に生まれてくると常々思ってきました。

自然の素材の美しさや機能性を活かしながら先人たちは叡智を結集させ布を作りました。そしてその技を伝承してきました。

人が身にまとって更に美しく、人のいのちを包み輝かせることができる布。
素材と人智のせめぎ合いです。

まだ私も道半ばですが、それを追求していくことがこの世に生かさせてもらっているものの仕事だと思っています。

5月の爽やかな光の中で、ぜひこの機会に一人でも多くの方に本来の紬を織ること、まとうことの意味も実感して頂ければ有難く思います。

当日は短めのスピーチのあと作品解説を少々。そしてフレンチコース料理のお食事。
デザートのころに着姿紹介、解説などをさせていただき、中締め。あとは個展プレヴューとして作品を展示していますのでご覧いただき、ご希望があれば鏡の前で当てていただくこともできますので、ゆっくりとご覧下さい。
こんな予定です。

当日は平服の、紬や染小紋(袷でも単衣でも)、もちろん洋服でも構いません。
私も作品集の中で着ている紬で行きます。

作品を着た姿で見ることができるまたとない機会ですので、気軽にお誘い合わせの上お出かけください。
男性のご参加もお待ちしています。

ご参加いただけます方は準備の都合がありますのでかたち21までお早めにお申し込みください。

お申し込みやお問い合わせはこちらから。





ジャンル:
文化
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「紬きもの塾’15」開講しまし... | トップ | 微塵格子の帯 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。