どうも、8オウジです。
Getxo(UCI1-1)を終えました。
結果は12分遅れの48位。
ちょいとダメでしたね。
今回はコースの特性から、結果を狙えとの指示をもらっていました。
17キロの周回コースを10周の170キロ。
ゴール直前に約500メートルで最大勾配が14パーセントの登りがある。
小雨の中、レーススタートとともに高速で走る集団。コーナーごとに減速と加速を激しく繰り返す。
先頭の方に並んでいたのに、超絶な加速に苦しんでいて後方は地獄絵図が想像できる。
むしろよくこの速度で後ろがいるなと思うレベル。
一瞬の減速を見逃さずに数名が先行する。エゴイツが入っているので見逃して集団待機。
集団とは言っても前も後ろも一列のただの棒のような状況。
そのまま登り突入!
全然ダメ…
若干順位を下げながら約2分の登りを下るとそのまままた一列で市街地を爆走する。
後ろに下がったもんだから前の周よりさらに効率が悪い!
さらには雨が強くなってきて後ろが本当に不利!
キツイと分かっていながら上がれない。
前にはモビスターを始め、プロコンチネンタルの選手が位置を確保している。
これは仕方ないことだ。
日本のツアーだって同じことで、チームで動けるところが前に行くのは当たり前のことで、これを破って行くにはこれまた日本のツアーとも同じで、イナーメの中村選手や六本木エクスプレスの高岡選手のように力で残って戦ったり、またはそれを乗り越えて結果を出してそんな前にいるチームに入るしかない。
乗り越えるべく勝負の時を待っていると無線で徳田優選手やサルバが先頭で逃げとの距離を詰めろとの連絡が入る。
来た!
そこそこの位置で勝負の登りに突入!
悪くない出力でクリアするも、先頭20名からはビハインドを食らってしまい、疲弊した集団はスローダウン。
終わった。
約半分すぎだったかな?
ここで一瞬にして数分遅れになってしまったが、やはり全く前に行けてないチームもあるようで、再度ペースアップ。
登りはさすがに遅れた選手達なのでここからは遅れる事もなく走れたが、雨も強まってきて、個人的にやばい状況。
あとで聞いた話では、自分が集団内で一番厚着をしていたとの事。。
そのままなす術なくゴールまで行き、12分遅れ。
…
チームはエゴイツが4位!ベンジャも10位と健闘してくれました。
前の集団もバラバラだったようですが、あのペースアップに一度ついていければ20位以内で争えるようになるとも言えるので、希望もあります。
全日本選手権の後の休息から期間が短く、ほんの少しダウンしていたパワーではとても戦えませんでした。
しかし、逆に言うと最高の出力ならまだまだイケるとも考えてしまいます。
スケジューリングやピークパワーの維持期間、それを調整できる能力や幅を増やす練習、まだまだやることはありますね。
これにて今回のスペイン遠征は終了しました。
短くも濃い遠征でした。
そういえば今回も遠征のお供は「通信機器レンタルのププル」さまからお借りしたWi-Fiでした!
すいません、モデルが…
ヒグチくんです。
海外Wi-Fiレンタルの「グローバル周遊プラン」でストレスフリーなネット生活でした。
アジアツアーでも、ヨーロッパで国を跨いでも全く動じません!
時代は変わったなぁ。
「昔は…」とかは、話としては面白いですが、良きものは取り入れ、ストレスなく戦えるようにする事も実はとても大事です。
だって、本場の人たちはそんなストレスなくやってるんですからw
Wi-Fiでヨーロッパとの距離を縮める作戦、これ有利です!
では、これより日本でまた鍛錬の日々、頑張ってやります!