有志舎の日々

社長の永滝稔が、 日々の仕事や出版・学問などに関して思ったことを好き勝手に 書いていきます。

老父の介護と有志舎の今後(その2)

2017-09-03 07:29:10 | 出版
脳梗塞で入院した老父ですが、昨日、個室の病室から大部屋に引っ越しになりました。
もう治療自体は終わりで、あとはリハビリの毎日。
当初はどうなることかと思いましたが、思ったより障害の程度は軽そうなので、あとはリハビリでどこまで回復するかだそうです。
この間、父のリハビリに付き合ったのですが、リハビリを頑張っている人の年齢層が広いのにまず驚きました。私はてっきりお年寄りばかりなのだと思っていたのですが、20歳代くらいの女性や30歳代・40歳代くらいの働き盛りの男性もリハビリに汗を流していました。
考えてみれば、病気はいつ襲ってくるかわからないので、当たり前なのでしょうが、こういうことは現場に行かないと知る事はできないですから、貴重な体験でした。
また、リハビリを指導してくれる理学療法士の方も、手の専門、脚の専門、言語の専門などに分かれているのですね。知らなかった。

こうした今の病院でのリハビリの一週間後には、リハビリ専門病院に転院することになります。
この間に、ケア24という介護支援団体や病院の「患者支援室」の担当者の方々など、介護福祉の現場で働く人と初めてきちんとお話しをしました。
介護認定の手続きやらリハビリ病院の候補選定と交渉など、本当に丁寧にやってくれるので頭が下がります。
正直、私は介護について何も知らなかったので、付け焼き刃で勉強中ですが、その手際のよさにつくづくプロの仕事というのはすごい、と思っています(まあ、彼ら・彼女らにとっては当たり前の仕事をしているだけなのでしょうが)。
何でも杉並区は結構こういう介護についてのシステムは整っているそうで、それも安心材料になっています。
せっかくなので、「介護」という世界がどういうものなのか、実体験するなかで少し勉強してみようかと思っています。

父はまだまだ自宅に帰ることは出来ないし、帰っても果たして仕事復帰まで至るかどうか、まだ分かりませんが、取りあえずはホッとしています。
明日からは月初の経理関係仕事が押し寄せてくるのでストレスが掛かりますが、当面は何とか私一人でやっていくしかありません。
でも、税金の計算とかよくわかんないんですよね~。税理士に色々訊ねながらやってみますけど。


会社と病院の往復が続くので、会社を留守にしがちになっていますが、どうかお許し下さい。
というわけで、中間報告でした。

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