ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

歴史のなかで夏草は

2017-05-16 15:21:34 | 日記
gooブログを続けていると、「**さんの1年前の記事」というメールが届
くようになる。きのう届いたのは、「マスゾエさん 居座りの論理」とい
うタイトルの記事で、ちょうど1年前の5月15日に私が書いたものである。
細かい内容は憶えていないが、その頃の世相はまざまざと蘇る。テレビを
つけると、どのチャンネルも朝から晩まで「舛添容疑者が・・・」、「舛添都
知事が・・・」と選挙期間中のような連呼のリピート、まるで舛添某が極悪人
のような取り上げ方で、私はいい加減ウンザリしていた。この人、それほ
どの人なのか。ただのセコい小心者のおっさんじゃないか、という異議申
し立ての意味を込めて、私はブログではこの人を「マスゾエさん」と呼ん
だのである。

テレビのワイドショーで、これでもか、これでもかと連日暴かれるセコい
所業のオンパレード。ところが1年経った今では、マスゾエ容疑者のマの字
も聞かれない。大山鳴動してネズミ一匹。ネズミがコケたら誰もいなく
なった、といったところか。

「マスゾエって、だれ?」というのが今の大方の反応だと思われるが、こ
れが歴史の審判というものだろう。今現在、世を賑わしていることも、長
い歴史の目で見れば、とるに足らないこととなり、歴史の闇に沈んでゆ
く。「マスゾエ容疑者」の後釜に鎮座するのは、今は「キタチョウセン」
であり「キム委員長」だが、一年後、両者ともちゃんと存続しているだろ
うか。

ところで、私が一年前のブログで取り上げた「マスゾエさん」の「居座り
の論理」とは、「都民のために全力を尽くしてまいりたい。辞任するつも
りはない」というものだった。私はこの論理をオバマ大統領の有名なプラ
ハ演説の論理に重ね合わせた。「うん、これはいい!」と我ながら感心し
たものだが、だれも「いいね!」と褒めてくれた人はいなかった。
これもそれも、歴史の闇に消えてゆく夏草のようなものなのだろう。それ
にしても、ああ、私のこの夏風邪の不快感も、きれいさっぱりと消え去っ
てくれればいいのに!
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