ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

何を今さらヨイショ記事

2017-07-16 09:45:02 | 日記
きょうの読売新聞の社説には、べつに安倍政権をヨイショする意図などな
いのだろう。それでいて結果としては、政権のヨイショ記事になってし
まっているのだから、どうしようもない。これは政権との思想的同化のな
せるわざと言うしかなく、そのことのほうが却って危ぶまれる。

読売新聞のきょうの社説は《関電料金値下げ 原発活用のメリット広げよ
う》というものである。このタイトルにあるように、この社説は「原発活
用のメリット」を強調することに終始し、「原発活用のデメリット」には
ひと言もふれようとしない。

そのメリットとは何か。それは、「電気料金の値下げ」にほかならない。
だが、原発が有するデメリットのほうも見過ごすことはできない。原発施
設は大規模な事故の可能性をつねに持っており、いったん事故が起これば
その被害は甚大なものになる。したがってそれへの対策の費用も馬鹿にな
らない。

そこまで考えれば、原発施設の運用には莫大なコストがかかり、「原発が
もたらす電力は安上り」などと言って済ますことはできないのだ。

この新聞は3.11フクシマから何も学んでいないのだろうか。歴史の教訓を
吸収する目を持たず、政権に対する批判の目も持たない。そんな全国紙が
ジャーナリズムの一翼を担っているとは、とんだお笑い草である。
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