ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

ノーベル平和賞への道は

2016-10-08 13:27:29 | 日記
危多挑戦の暴走は、どうにかならないものか。核ミサイルの発射
に向かってひた走る、がん細胞のようなあの豚魔大王の暴走は、
どうにかならないものか。世界平和を脅かすこの悪性腫瘍の、そ
の止まることを知らぬ膨張を食い止めるために、オートファジー
の仕組みは活用できないものだろうか。

そういう問題意識から、ネットの森をあちこち捜し歩いたが、目
当ての情報はついに得られなかった。見つかりはしたものの、い
ずれも私のようなど素人にはチンプンカンプンの、意味不明な専
門用語の羅列ばかり。これではまるで哲学専攻の大学院生が書い
た、舌足らずの博士論文みたいではないか。むかし昔、論文審査
のために付き合わされた、あの悩ましい労作の数々を、私は思い
出さざるを得なかった。

むかし昔の、現役のころの苦い思い出に浸りながら、ふと思っ
た。がん細胞の除去とオートファジーの仕組みについて書かれた
これらの論文は、何を言いたいのか、書いた本人がよく分かって
いないのではあるまいか。

さらに思った。この分野の研究は、まだ緒についたばかりで、専
門の研究者の間ですら、まだまだ不明な点が多いのではあるまい
か。

たとえば、がん治療に関しては数々の民間療法がある。それらの
ほとんどは治癒率のデータも曖昧で、治癒理由の科学的根拠も不
明だという。オートファジーを用いたがん治療も、まだそのレベ
ルにあるのではないか。あるいは、そのはるか手前にあるのでは
ないか。

オートファジーのメカニズムを利用したがん細胞の除去。魅力的
なテーマで、たくさんの人がその研究成果を待ち望んでいること
だろう。まずは基礎研究、それから臨床への応用という手順で進
むはずだから、一般のがん患者がその恩恵に与れるのは、今すぐ
の話ではない。まして国際政治という臨床事例への応用となれ
ば、これはそのまた先の話であり、予断を許さない。

いずれにせよ、豚魔大王の暴走を食い止めることは、残念ながら
現状では不可能に近いと言わなければならないようだ。

ああ、ノーベル平和賞への道は厳しいなあ。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 国際政治のオートファジー | トップ | 死刑は殺しなのか »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。