ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

サイバー戦争前夜

2017-05-18 16:33:22 | 日記
世界のあちこちでコンピュータがサイバー攻撃に遭い、病院や企業がシス
テム障害に襲われる事例が相次いでいるという。身代金を要求するランサ
ムウェアの一種のようだが、「犯人は北朝鮮ではないか」と「専門家」が
テレビのワイドショーで話していた。目的は外貨の獲得ではなく、将来の
サイバー戦争に向けた予行演習のようなものだろうという。

この番組を見ながら、私は「なるほどなあ」と妙に納得した。1年ほど前の
ことだが、「将来の戦争はサイバー戦争の形をとる」という趣旨の予測番組
を、NHKで流しているのを見た記憶があるからである。

たとえば、敵国の原子力発電所のコンピュータ・システムに侵入する。シ
ステム全体を機能不全に陥れれば、これはこの国にとっては甚大な損害で
ある。ライフ・ラインのシステム全体を機能不全に陥れれば、被害はさら
に度を増し、多数の人名にまで及ぶ。これは派手なミサイル花火などよりも
大きな破壊力を持ち、それだけに不気味でもある。旧日本軍の「風船爆弾」
の現代版と言ったところだろうか。

手当り次第の感が強い今の北朝鮮なら、サイバー戦争も仕掛けかねない。
「き●●●に刃物」とならぬよう、日米はミサイル防衛に対する以上に、
この問題にも力を入れて取り組むべきだろう。

何事もなかったように、テレビの話題はすぐ豊洲市場問題に変わった。こ
の次なる話題が飲み込めないまま、私は考えた。新市場への移転に際して
こそ、「サイバー・テロに堪えうるシステム作り」が考慮されるべきでは
ないだろうか。
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