ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

加計学園と共謀罪 その共通の根っこ

2017-06-17 10:55:16 | 日記
いま世間は、二つの大きな問題に直面して、てんやわんやの大騒ぎであ
る。取り立てて言うまでもない。自民党による「共謀罪」法案の強行採決
と、安倍内閣の「加計学園問題」隠しである。

本ブログではもっぱら後者「加計学園問題」を取り上げ、前者の「共謀罪」
法案に意を致すことはなかったが、断っておけば、私は前者の問題をシカト
したり、スルーしたりしようとしたわけではない。一度述べたことがあるが、
この二つの問題は深いところでつながっている、と、そう私は考えている。
この二つの問題を沸き立たせているその深い闇の部分に、私は批判の矢を
放ってきたつもりだ。

では、この闇の部分とは、何か。二つの問題の根底にある、もっと大きな問
題とは、何なのか。――それは、独裁化の姿勢を強めて突っ走る、安倍内閣
の在りようである。以前述べたように、独裁政権は①親族、身内、お友達
に利益を誘導しようとする。また、②己の批判者、敵対者に不利益(刑罰)
を加えようとする。

加計学園問題が①の姿勢によって生み出されたことは明らかである。ま
た、「共謀罪」法案が②の意図を完遂しようとして立案されたものである
ことも、言わずもがなである。

世間では、この法案を成立させた強行的なやり方が横暴だ、民主的でない
と喧(かまびす)しいが、「共謀罪」法というこの法律そのものが、政権
の独裁化を可能にする匕首(あいくち)として機能する、ということにも
目を向けなければならない。

ところで安倍内閣は、加計学園問題が①の意図から出ていることを隠蔽し
ようとして、「告発を企てる敵対者は処分するぞ」と脅しにかかってき
た。内閣府の官僚たちが、この脅しに屈して一斉に口をつくんでしまった
のは、世の常とはいえ、見ていて気持ちの良いものではない。
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