ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

農水省 天下り またしても

2017-04-05 13:59:06 | 日記
今度は農水省だそうである。またしても天下り問題が発覚した。報道によ
ると、農水省東北農政局が発注した東日本大震災復興事業の入札で、ゼネ
コン18社が談合をしていた疑いがあるとして、公正取引委員会は独占禁
止法違反(不当な取引制限)容疑で、これら18社の東北支店や本社など
に立ち入り検査をした。農水省からゼネコンに天下りしたOBが中心とな
り、事前に受注を調整していた疑いがあるという。(朝日新聞デジタル4
月5日配信)

問題の構造はいつも同じ、問題を引き起こす天下りの仕組みも相変わら
ずである。官(農水省)が民(ゼネコン会社)に利益をばらまく仕組み
(震災復興事業)を立案し、その利益にあずかれる仕組み(入札システ
ム)を作りあげる。官からの天下りを引き受けた民間の会社は、その利益
に確実にありつける(入札で確実に落札できる)ことになっているから、
ゼネコン各社は喜んでお役人OBの天下りを受け入れる、というわけであ
る。

震災復興などの名目で実施される公共事業が、公金(税金)でまかなわれ
るのでなければ、なんら問題はない。けれども、いかんせん(天下りを受
け入れた)特定の会社にわたるのは、公金であり、官が民から吸い上げた
血税にほかならない。天下りの話を聞かされるたび、血税を吸い上げられ
た民の怒りは募るばかり。官への信頼も失せていく。

いや〜、そんなことも考えないで、お役人もよくやるねぇ。欲望を充たす
ためとはいえ、定年後にウハウハできる仕組みを作り出す、このお役人の
悪知恵は素晴らしい。お役人が在職時に、この悪知恵をせめて公益のため
に(公共事業のために、ではありませんよ!)振り向けていてくれたら、
日本はもうちょっと良くなると思うのだけれどなぁ。
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