震災復興支援グループ:Gサポート…ガラパゴス工房提供・協力

‘Gサポート’G笑顔で・G元気に・G頑張る…お手伝い★手作りの縁台を仮設住宅に届けます♪

一年ぶりの十八成浜仮設住宅訪問Ⅳ

2013-08-22 08:35:28 | 社会

おススメ‘ナガス鯨の大和煮缶詰’と‘金華わかめ’のご紹介

茨城に住む私は、鯨のお肉は小学生の頃、給食でよくいただきました。美味しかったけど、ただ、固かったような記憶が・・・

牡鹿半島はクジラ漁の盛んなところです。この辺の方は、牛や豚でなく鯨をよく食べるそうです。昨年ご馳走になった鯨のお刺身は【本当に】美味しかったです現地の方々もそうそう食べられないものだそうです。そして今回の訪問でいただいた鯨のステーキ(みそ漬け)も柔らかくて、全くクセもなく美味しかったです。やはり海の物は現地でいただくに限りますね

 500円ナガス鯨の大和煮

鯨の缶詰は味付けもとても美味しっかりとしたお肉が入っています今では本当に貴重な鯨さんに感謝をしながらいただきましょう

 

 500円石巻産金華わかめ

わかめ好きの方には絶対にもってこいの一品本当に美味しい上質のわかめです。スーパーで売っている298円のわかめとは全く違います。量も驚くほど増えるので絶対にお得感ありです

関心のある方は、コメントください。こっそり連絡先お教えします。


一年ぶりの十八成浜仮設住宅訪問Ⅲ

2013-08-20 22:55:07 | 社会

再会に感謝

昨年の11月「石巻市交流センターほっとまる」という施設で小さな復興支援イベントを開催させていただきました。

その時にお世話になった方々と今回また再会し交流を深めることができました

宿泊先の夕食に来てくださり、私たちのカレーライスだけの質素な夕食にたくさんのご馳走を持ってきて下りありがとうございました

くじらのステーキ、新鮮なお刺身、もっちりピザどれも全部美味しかったです

特にくじらのステーキは格別でした。あれは地元でしか食べれませんね

 

震災で本当に大変な思い、私たちには想像もつかないような壮絶な状況を体験し、それを乗り越え、今も乗り越え続けている皆さんに私たちの方が喜びと力をいただいているように思います。皆さん、とても明るくて楽しくてそしてパワフルです。特に女性が・・・(笑)?

震災後、お一人は起業して頑張っているし、またお一人は地元の新聞を作って復興に貢献していらっしゃいます。なんてカッコイイのでしょうか

お二人とも50歳代。でも、その情熱はどんな若者にも負けないと思うのです

 

始めてお会いしたとき、私はそんな素敵なお二人に何か感じるものがあったのです

 

ボランティアや支援なんて言葉はもう関係なく、人と人との結びつきだと思います。震災という大きな運命の波に流されて、これまでにはなかった思いや意思を持ち、行動し、人とのつながりが生まれ、世界が広がり、共に喜び合い、悲しみ合える人間になれるチャンスだったのかもしれません。だれもが、そんな気持ちを持てばあの厳しく過酷な出来事をマイナスでなくプラスに変えることも十分に可能なのだと思います。

今回の訪問でそんなことを感じました。本当に楽しいひと時でした。また再会する日を楽しみにしています。ありがとうございました

 

 

 

 

 

 


一年ぶりの十八成浜仮設住宅訪問Ⅱ

2013-08-20 21:09:08 | 社会

金華山観光&黄金山神社参拝

金華山は牡鹿半島の周囲に点在する島の一つ。この島や神社も震災とその後の台風で大変な被害を受けましたが、たくさんの方の働きによって観光が再開できるようになったのです。今年巳年は、12年に一度の大祭の年とのことで、金運のご利益下心みえみえで行ってまいりました(笑)これからは観光も大きな復興支援になると思います。良い所たくさんあるのでたくさんの人に行って欲しいと思います。

 (株)金華山観光クルーズにチャーター船を予約し、12名乗りの船で鮎川港を出発。乗ると‘かっぱえびせん’が小袋で配られました。これでかもめにエサをやります。船の出発と同時にカモメが船の後ろから‘えびせん’狙いで何匹もすごいスピードで飛んできます。それに加えて船もかなりのスピードで波を越えるので‘ジェットコースター’並みの、いやそれ以上の迫力とスリルで20分近く乗船しました。鳥の嫌いな方と船酔いする方は要注意!!でも、キャーキャー言って童心に帰りとても楽しかったです

 金華山で出迎えてくれたのは、多数の親子鹿。見ているだけなら可愛いです。エサ(鹿専用のが売ってます)をあげようとするとかなりがっついてきて、こちらがまごまごしてると「早くよこせ」的に前足で蹴るので注意です(笑)

山門。がっしりしたとても立派な山門です。由緒と歴史を感じます

本殿もとても素晴らしい威厳を感じます。

本殿奥の扉の彫刻、龍が刻まれていてこれも立派な文化財ですね。

弁財天の絵は昭和初期に描かれて奉納されたもののようです。蛇に龍に弁財天がこの神社の顔になっています。どれも強力なご利益がありそうです。

帰りもまた、波をジャンプしてスリル満点で帰ってまいりました

夜の宴会には、昨年「石巻交流センターほっとまる」でのイベントを協力して下さった方々と再会できました

それはまた次回でお知らせしますお楽しみに

 


一年ぶりの十八成浜仮設住宅訪問Ⅰ

2013-08-20 16:36:33 | 社会

Gサポートの被災地復興支援イベント 平成25年8月18日 in 十八成浜

メンバー12名、一年ぶりに仮設住宅をお邪魔して、押しかけイベントさせていただきました(笑)

今年も活動を続けることに周りの人から「え~、まだやるの?」「いつまでやるの?」の声をちらほら耳にしてちょっと胸が痛かった

《まだ、被災地では何も終わってないよ・・・》

でも、それは一回でも被災地に行ってそこに住む人々と心をつないだ者にしかわからないことなのかもしれません。神戸の震災の時は私も完璧な部外者でした。関心を寄せようとも思わなかった・・・。そんな私もいました

でも、ガラパゴスの社長はじめ、メンバーのみんなは、「資金作りのバザー」にも「被災地訪問」にもとても前向き、積極的で、私は心から頭が下がった。何かを続けるのは大変なことだけど、たった一人でも仲間がいるならできる限り続けようと今は思う。そして、とうとう一人になったときは、一人でやろうと心に決めました

感謝

昨年、今年も活動の場を提供して下さった‘ボランティアのボランティア’を自称して下さる阿部邦子さん、いろいろありがとうございました。身を削り、時間を絞り出し奮闘して下さるお姿に頭が下がります。このような方がいないと私たちも活動ができません。義務でも仕事でもないのに、仕事以上に大変な思いをしながら本当にありがとうございます。お身体無理をしないように願ってます。

活動

アートフラワー教室

板垣先生の指導で‘キーホルダーつき壁掛け’を作りました。参加者はお一人で2~3個作ってくれてご近所に配ってくれたと思います。物づくりって楽しいし、和気あいあいおしゃべりしながら、親睦が深まりました。

リラクゼーションマッサージ

メンバーのセラピスト二名でご希望の方に‘肩’や‘足’‘腰’をケアさせていただきました。皆さん大変凝っていらっしゃいました。どうぞ、お身体ご自愛くださいね。

今回の訪問には参加できなかったエステティシャンの江口さんからのお届け物、ローズの香りのクリームとハーブのミストを皆さんに使わせてもらいましたありがとうございました

楽器演奏

オルガニスト、グラスハープ奏者の‘ただのなおみ’さんが昨年11月の「ほっとまる」でのイベントに引き続き参加してくれました。オルガニートに合わせて歌った『涙そうそう』『千の風になって』が今も私の心のテーマソングで鳴り響いています。ありがとう

イスの寄贈

今回の訪問の一週間前に十八成浜仮設住宅のお隣の‘給分浜仮設住宅’へ一人用のいす50台を届けて下った畠山さん。お疲れ様でしたさらに20台の追加注文を受けてくださり、それを今回の訪問でお届けしました。いすは完成品で運ぶとたくさん車に積めないので材料で持って行き現地で組み立てます。組み立てに関わった三名のにわか大工の皆さん(笑)本当にお疲れ様でした。

仮設にお住いの方を囲んで記念撮影

今回の訪問は、ボランティア活動だけでなく観光も兼ねていました。観光も復興の力になります。牡鹿半島は素晴らしい所です。私たちは、活動の前日に金華山を観光しました。また、昨年の「ほっとまる」のイベントで親交を深めた現地の方との再会もできました。そのご報告は次回でどうぞ、お楽しみに


石巻市牡鹿交流センター‘ほっとまる’にてイベント大成功

2012-11-25 21:10:26 | 社会

石巻市牡鹿交流センター‘ほっとまる’にてイベント大成功にて終了

11月17日(土)1時~

準備の段階から雨は降ることを待ってくれなかった。しかし、終わってみれば、これは雨の中のコンサートで良かったのだと納得した。おそらく雨は天と地をつなぐ絆の雨だった。このイベントはそんなふうに思わせるしっとりと優しい、潤いと癒しに満ちたものだったから・・・。

音楽ミニコンサート

ただのなおみさん・・・音のれすとらん メロディシェフ

オルゴールの優しい響きで会場は一気に癒しモードに包まれた。オルゴールに合わせた童謡の合唱もとても素朴で心温まる雰囲気だった。ライアーという珍しい楽器から奏でる音もとても繊細で美しく心洗われた。この楽器は心身の治療にも効果があるとのことで、床に横になり直接身体に乗せて音を奏でる様子も見せてくれた。実は、イベント終了後、私も体験させていただき、その音の振動と心身の同調に不思議な感覚を体験することができた。貴重な体験に感謝

 

佐藤美佐子さん・・・仙台の歌姫(アマチュアですがプロみたいです)

黒い渋いお着物に着替えての演出にさすがのプロ根性を感じさせ、歌声にはさらにプロの貫禄が・・・。聴衆はすっかり佐藤さんの歌に酔いしれた。『川の流れのように』に始まり、『星影のワルツ』『秋桜』『さくら』・・・。弾き語りの迫力ある歌声と合間に入るトークがまた聞かせる。この私も一曲目から目がしらが熱くなって、二曲目には落涙していた。会場にもまぶたを押さえる方、鼻をすする音、しっとりと聞き入る方々のまなざしを感じた。

さばカンさん・・・アフリカンドラム

今回の立役者。寒い雨の中、外での演奏で出入りのお客様を楽しませてくれた。かえるの着ぐるみはなんて可愛い演奏中は100%キラキラ輝きだすお二人さすがのエンターティナー

2:30~アートフラワー教室開催

準備して行った20セットはすべてお客様が来てくださり嬉しい限り何かを作るって楽しいですよね

皆さまありがとうございました。お疲れ様でした。

おしるこサービスも大好評

白玉入りのおしるこ、皆さまに喜んでいただけたようです。作ってサービスしてくれた‘ほっとまる’のスタッフの皆さんありがとうございました。

いすのプレゼント

 

手作りの木製いすをお一人ひとつづつプレゼント。準備した70脚はすべてなくなり、喜んでいただけたようだ

復興に少しでもお役に立てればとの思いのイベントだったが、喜んでもらえて一番喜んでいるのは私たちなのかもしれないと思う。ありがとうございます。

これからの長い復興の道のりに、やはり、笑いや希望や癒しや潤いはとても大切なことだと思う。音楽、物づくり、美味しいもの、そして、人と人との交流もとても大切だと思う。そんなことの中で私たちに少しでもできることがお手伝いさせていただきたいと思う。

今後はどちらかが一方的に何かをするのではなく、一緒に何かをして、笑い合い、助け合い、理解しあえることが一番の力になるようにも思う。今回は‘ほっとまる’の方が、場を提供し、集客にも協力してくれた。こうした共同作業で出来上がったイベントだった。こうして仲良くなれた鮎川浜の方々と共にこれからも一緒になって希望を探して行けたらと願う。

今回お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。また、よろしくお願いします。