峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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斎田清祓・播種祭

2015年05月18日 | 佐々町町内会連合会長

一般的ににはほとんど知られていないが、明治25年から始まり毎年、全ての各都道府県で営々と続けられてきている事業がある。各都道府県知事が各都道府県の中から毎年、1自治体を選定し、その自治体の中から選ばれた農家が新穀を宮中に献上する「宮中献穀」という事業だ。かく言う私も知らなかった。今年度、佐々町がその任につくこととなった。昭和34年以来実に56年振りのことだそうだ。

地域農業振興策の一環として米生産地としてのPRを行うこと、あるいは各種団体の交流、稲作文化の継承等に寄与すること、さらには子供たちによる稲作体験や地元住民の交流を促進すること等により、地域の活性化につなげることを目的とするとある。
事業の性格上、町を挙げての取り組みとなる。先だって事業を推進するため、町の主な団体の代表が集まり、奉賛会が設立された。会長が町長、副会長に町議会議長・農業協同組合長・農業委員会会長・商工会会長・町内会連合会長、そしてその他各団体の会長が理事・監事として名を連ねる。

16日土曜日午前11からその事業の一環として、水田を清める「斎田清祓(さいでんきよめばらい)」と斎田に種をまく「播種祭(はしゅさい)」が宮中献穀奉耕田の指定を受けた水田で行われ、出席した。

17日日曜日午前10時から「佐々町老人クラブ連合会」の総会が開催され、来賓として出席した。

ブログの更新を続けようと頑張ってみたものの、土曜日の斎田清祓・播種祭の後の直会(なおらい)から流れ、はしご酒となり帰宅して、ばたんきゅう。あえなく4日で終わった。


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