峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

気迫のボクサー

2016年09月18日 | スポーツ

昨日行われたWBCのダブル世界戦、久し振りに心を揺さぶられるボクシングを観た。

スーパーバンタム級5位の長谷川穂積選手が王者のウーゴ・ルイス選手に挑んだ一戦、クライマックスは9ラウンドにやってきた。ルイス選手の左アッパーカットが長谷川選手のあごを捉える。一瞬、長谷川選手がよろけたのをルイス選手は見逃さない。ルイス選手は36勝中32のKOを誇るハードパンチャーだ。ここが勝負の決め所とばかりに左右フックの連打で猛攻をかけてきた。
ロープを背にした長谷川選手は絶体絶命の大ピンチだ。しかし、勝負あったかと思ったところから長谷川選手の奇跡的ともいえる反撃が始まった。体格的に一回り大きいルイス選手に対し、長谷川選手はなんとノーガードでの打ち合いに応じたのだ。

長谷川さんは過去、WBCバンタム級王座を10度に渡り連続防衛した名チャンピョンだった。だが、その長谷川選手も現在35歳、王座から陥落して5年が経過し、このところの試合ではさすがに衰えさえ感じられるようになっていた。2年前の4月、3階級制覇を狙いIBFスーパーバンタム級で王座に挑んだが敗れている。
しかし、このロープ際の危険な打ち合いを長谷川選手はチャンスだと思っていたと試合後語っている。長谷川選手の気迫は決して衰えていなかった。

10ラウンド、ルイス選手は立ち上がってくることができなかった。長谷川穂積選手の3階級制覇がなった瞬間だった。

 

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