峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

偏屈なシンガーソングライターが

2016年10月14日 | 暮らし

昨日・今日と、新聞やテレビやネットがボブ・ディランの今年のノーベル文学賞受賞を報じている。、

私が日大芸術学部に入学した1968年、芸術学部の江古田キャンパスはまだバリケードが築かれていた。しかし、それは黒ヘルの学生たちによるキャンパス封鎖ではなかった。その頃、もはやキャンパスはバリケードを突破した体育会系の学生たちの手に落ちていた。日大闘争の末期である。
日大闘争だけではなく、1969年1月の東大安田講堂落城に象徴されるよう、その頃、全共闘運動そのものが終焉を迎えようとしていた。

そんな中、東大安田講堂落城に続き1969年6月、それまで毎週土曜日・新宿駅西口地下広場で行われていた反戦フォーク集会も機動隊により排除され、その姿を消した。

その反戦フォーク集会に集う人々にボブ・ディランは多大な影響を与えていた。ボブ・ディランの代表曲「風に吹かれて」は1963年に発表された彼のセカンドアルバム「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」の中に収められている。

ボブ・ディランは、日本のフォーク、そしてその後のニューミュージック世代のアーティストたちだけでなく、ビートルズやローリングストーンズなど世界中の多くのミュージシャンに大きな影響を与えたと言われている。

枠にはまった権威になることを拒否し、75歳になる現在も気ままなライブ活動を続けるボブ・ディラン、自由奔放に時代を体現する彼の音楽は口承文学の伝統そのものか。偏屈なシンガーソングライターがあらゆる権威を跪かせている。

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