Simply Beautiful ~ヒーリングライフ~

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「普通になりたい」④

2017-05-10 23:29:41 | 日記
前回の続きです。


「普通になりたい」

「普通になりたい」②
「普通になりたい」③



一言で「普通になりたい」と言っても、これまでのブログで挙げた例はそれぞれ異なる状況について書いています。ちょっとここで、話を整理しておきたいと思います。


「普通になりたい」②では、自分のやりたいことや本質を無視して、世間や人の目に自分を合わせようとしていたこと。

「普通になりたい」③では、限界を超えている状態なのに、それでも自分にムチを打ち続けている状態についてです。



今日は③の続きです。


もし「普通のことが出来ない」ことには原因があったら?
そしてそれが、自分では気づきもしなかった昔のストレスやトラウマによるものだったら?



この状態の場合、表面的に人と同じようなことをしようとしても、心と体がついてきません。また、うつ状態にまでなっていると、頭の中が「自分を責める」思考で埋め尽くされているので、人と同じようにできないことのみならず、ストレスやトラウマを抱えてしまった事自体を責めたりもします。


「やりたいことすら出来ない」と言うのは、甘えでもなんでもありません。やらないのではなく、出来ないのですから。しかも、能力がなくてできないのではなく、心と体が作動しないという状態。簡単に言うと、「電池切れ」の状態。電池が切れていたら、そりゃ動きませんとも。


一番いいたいのは、「それ以上自分を責めないでください!」ということです…が、自分を責めることが習慣化していると、人に言われたくらいではそれを止められないでしょうし、そもそも止め方がわからないからこそ問題なわけですよね。


それでも「甘えたいという理由で、自分の社会的立場を危険にさらすようなことを好き好んでする人」はいないですし、「友達との関係が悪化するのがわかっていながら、面倒だからという理由でドタキャンを続ける人」もいません。しかもそれが、自分のやりたいこと、好きな人たちならなおさらです。


私が繰り返しこれを言うのは、この言葉で「自分を責めることを止めてもらう」…と言うよりは、客観的視点から今のご自身の状態を理解するための小さな風穴を開けられればと思うからです。大きな風穴が開いて一気に突破口ができ、自分を責めるのを止めてもらえるのならそれが一番手っ取り早いのですが(笑)、自分を責める思考の癖がついているとそれはなかなか難しい。


でも、自分を責める思考って、自分で自分に向けてのものです。しかも、自分に対してこれ以上無いほど厳しい!身近な人が何を言っても、「私の手前、そんな慰めを言っているんでしょ」としか受け取ってもらえないかもしれない。少なくとも、私はそうでした。でも、全くの他人から、ものすごく客観的に言われた論理的な意見なら、ちょっとは聞く耳を持ってもらえるかもしれない…とかすかな希望は持ち続けております(笑)。そして、その後すぐに「いや、でも私は…」と自分を責め始めたとしても、一瞬でも「あ、そうかもしれない」と思ってもらえればそれでいいです。


そして、自分を責めている理由、自分に自信が持てない理由、自分を肯定できない理由が過去の出来事や感情、トラウマによるものなら、一つ一つ手放していくことは出来ます。


大きな感情やトラウマを持っている人もいるでしょうし、それぞれはそれほど大きくないけどたくさん持っている人もいるかもしれません。どっちにしても、ストレスです。そして、それを大切に持ち続ける必要はありません。


ある、お客様がセッションの後に言われた言葉です。


"You Can Release Them If You Want to"




「もし本当にそう望むなら、それらを手放す(リリース)ことができる」



もう少し、上手く日本語に訳せると良いのですが(苦笑)。でも、正にその通りです。長年うつ病に悩まされていた経験がある方の言葉です。そしてその方法は、一つではないと思います。カウンセリングが効果的な人もいれば、服薬が効くひともいるでしょう。セラピーも色々ありますし、ヒーリングにだっていろいろな方法があります。


自分に合う方法を見つけるまで、時間がかかることもあるかもしれません。しかし、あせらないでください。もしかしたらこれが一番むずかしいところかもしれません。でも、理由があって今は出来ないことが色々あるわけです。理由があって、体が思うように動かず、心がついていかないわけです。電池切れなら、しっかりと充電しなければいけません。10%くらいしか充電をせずに焦って動き出しても、すぐにまた消耗してしまいます。心の疲労骨折なら、骨がしっかりくっつくまでは歩き回れません。もどかしい思いもするでしょうが、必要だからこその「お休み」です。


もどかしさ、悔しさ、「どうして自分は…」という気持ちは、本当に痛いほどわかります。そして、「他の人が普通にできることができるようになるために、どうしてこんなに努力しなくてはならないのか」と自分の境遇を恨む気持ちもわかります。なんたって経験者ですから(笑)。でも、覚えておいてください。自己否定の栄養である古い感情やトラウマは、手放せます。なぜ言い切れるのか。だって、経験者ですから!




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