Yuri Kobashi『エンドレス』

SHIMANO Racing 小橋勇利のブログ

不便さが愛おしいとき

2016-04-06 20:39:31 | 日記
不便なところ、便利じゃないのが愛おしいって思ったことはありませんか?
















クセがあって簡単に開かないドア










エンジンが一発では掛からない車









誰かが脚をコードに引っ掛けてビッでフリーズしてしまうゲーム機(逆さで使用すると使えるようになるゲーム機










バンバン叩くと映るようになるテレビ






不便なんだけどどこか愛おしい。
それが直ってしまった時、無くなってしまった時、改善された時、便利になった時
嬉しいはずが何故か少し寂しい気持ちになる。





シリーズ2まではセーブポイントまで行かないとセーブ出来なかったのに3以降はいつでもどこでもセーブ出来るようになった







隣町まで行くのに1時間掛かったのに高速道路が開通し30分で行けるようになった







おもちゃを買いにおもちゃ屋さんに行かなくてもネットで買えるようになった








旅行
綺麗な風景やあなたの素敵な思い出を写真に収めるのにもうカメラを持たなくても大丈夫 そう iPhoneなr(ry





どれも暮らしを豊かに、合理的にしているはずなのにどこか悲しいような寂しいような。



ヨーロッパに来て不便だと文句を言うのに、今度は不便さが愛おしいとか言ったり
人間わがままですよね。









きっといつになってもこの相反する落としどころのない気持ちはあるのだと思います







あなたは今の恋人の悪い点ばかりに目が留まるかもしれませんが、別れた時にはきっとその悪い点さえも含め愛していた事に気が付くでしょう。そして僕には彼女がいません。おやすみなさい。


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