10年ぶりに帰ってきた、アンアン連載の伝説のエッセイ
『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』。
村上さん曰く
「“日本でいちばんおいしいウーロン茶”を目指して書いた」エッセイだそうです。
前作『村上ラヂオ』と同じく挿絵は、大橋歩さんのステキな銅版画です。
日本でいちばんおいしいウーロン茶って・・・思わずクスリと笑ってしまいますね~
そんな短いエッセイが詰まった一冊です。
‘肩の力を抜いて、気楽にご賞味ください。’とあるように、
リラックスして、ゴロゴロしながら、ちょっとずつ読んでしまいました。
手に取った感触も好きな感じです。
軽くて、シンプルで、ひかえめな感じ。
あっちこっち行ったり来たりしながら、何度も読んでしまいました。
このところインタビュー集やエッセイなどの村上さんを読む事が続いたので、
語る言葉と、書く言葉の違いを強く感じています。
書く言葉の方が圧倒的に雄弁だと思います。
当たり前と言えばそれまでですが、流石だと思いました。
以前は、どちらかというと語る言葉の印象を持っていたのですが
エッセイや雑文集などを読んでみると、とてもとてもホットな人柄がにじみ出ていて
もう少しばかり身近な存在に感じられるのです。
多分それが読者を思う村上さんの心意気なんだと思います。
頭のこりをほぐしてくれる一冊です。。
『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』。
村上さん曰く
「“日本でいちばんおいしいウーロン茶”を目指して書いた」エッセイだそうです。
前作『村上ラヂオ』と同じく挿絵は、大橋歩さんのステキな銅版画です。
日本でいちばんおいしいウーロン茶って・・・思わずクスリと笑ってしまいますね~
そんな短いエッセイが詰まった一冊です。
‘肩の力を抜いて、気楽にご賞味ください。’とあるように、
リラックスして、ゴロゴロしながら、ちょっとずつ読んでしまいました。
手に取った感触も好きな感じです。
軽くて、シンプルで、ひかえめな感じ。
あっちこっち行ったり来たりしながら、何度も読んでしまいました。
このところインタビュー集やエッセイなどの村上さんを読む事が続いたので、
語る言葉と、書く言葉の違いを強く感じています。
書く言葉の方が圧倒的に雄弁だと思います。
当たり前と言えばそれまでですが、流石だと思いました。
以前は、どちらかというと語る言葉の印象を持っていたのですが
エッセイや雑文集などを読んでみると、とてもとてもホットな人柄がにじみ出ていて
もう少しばかり身近な存在に感じられるのです。
多分それが読者を思う村上さんの心意気なんだと思います。
頭のこりをほぐしてくれる一冊です。。
ほんと、エッセイもうまいですよね。さすがはプロだなあと思います。
なるほど、語る言葉と書く言葉では確かに違いがありますよね。最近は全世界に向けて頑張って語っているようですが、得意としているのはやっぱり書く言葉の方でしょうね。
それに比べて、内田樹先生の方は、やっぱり語る方が得意なんでしょうね。書いたものも、語るように書いてある感じです。
TB&コメントありがとうございました。
また、オカダさんのブログへのコメントに不手際があって、申し訳ありませんでした。
最近PCの調子がイマイチなせいかもしれません。
>最近は全世界に向けて頑張って語っているようですが
ホントに^^;
それだけ求める声が多いのでしょうね~
そして、やはり年を重ねてらした事も大きいように感じます。
>それに比べて、内田樹先生の方は、やっぱり語る方が得意なんでしょうね。
おっしゃる通りですね~
最初は内田先生の文章を理解するのに苦労しましたが、最近は少しついていけるようになったかな。
文章というより、理路といべきかな。
なんにしても滑らかによどみなく語られる言葉に、圧倒!!