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『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』村上春樹

2011年08月24日 | 村上春樹
10年ぶりに帰ってきた、アンアン連載の伝説のエッセイ
『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』。
村上さん曰く
「“日本でいちばんおいしいウーロン茶”を目指して書いた」エッセイだそうです。



前作『村上ラヂオ』と同じく挿絵は、大橋歩さんのステキな銅版画です。

日本でいちばんおいしいウーロン茶って・・・思わずクスリと笑ってしまいますね〜
そんな短いエッセイが詰まった一冊です。

‘肩の力を抜いて、気楽にご賞味ください。’とあるように、
リラックスして、ゴロゴロしながら、ちょっとずつ読んでしまいました。
手に取った感触も好きな感じです。
軽くて、シンプルで、ひかえめな感じ。
あっちこっち行ったり来たりしながら、何度も読んでしまいました。

このところインタビュー集やエッセイなどの村上さんを読む事が続いたので、
語る言葉と、書く言葉の違いを強く感じています。
書く言葉の方が圧倒的に雄弁だと思います。
当たり前と言えばそれまでですが、流石だと思いました。

以前は、どちらかというと語る言葉の印象を持っていたのですが
エッセイや雑文集などを読んでみると、とてもとてもホットな人柄がにじみ出ていて
もう少しばかり身近な存在に感じられるのです。
多分それが読者を思う村上さんの心意気なんだと思います。

頭のこりをほぐしてくれる一冊です。。

ジャンル:
小説
キーワード
おおきなかぶ
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2 コメント

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書く言葉 (okada)
2011-09-11 09:52:46
Pokeさん、こんにちは。

ほんと、エッセイもうまいですよね。さすがはプロだなあと思います。

なるほど、語る言葉と書く言葉では確かに違いがありますよね。最近は全世界に向けて頑張って語っているようですが、得意としているのはやっぱり書く言葉の方でしょうね。

それに比べて、内田樹先生の方は、やっぱり語る方が得意なんでしょうね。書いたものも、語るように書いてある感じです。
語る言葉 (Poke)
2011-09-12 18:51:02
オカダさん、こんばんは。
TB&コメントありがとうございました。

また、オカダさんのブログへのコメントに不手際があって、申し訳ありませんでした。
最近PCの調子がイマイチなせいかもしれません。

>最近は全世界に向けて頑張って語っているようですが

ホントに^^;
それだけ求める声が多いのでしょうね〜
そして、やはり年を重ねてらした事も大きいように感じます。

>それに比べて、内田樹先生の方は、やっぱり語る方が得意なんでしょうね。

おっしゃる通りですね〜
最初は内田先生の文章を理解するのに苦労しましたが、最近は少しついていけるようになったかな。
文章というより、理路といべきかな。
なんにしても滑らかによどみなく語られる言葉に、圧倒!!

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