kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

災い転じて・・・?

2017-04-12 14:56:34 | 介護
母のかかりつけ医が急逝され

新しい病院探しに奔走した私

今までの病院はご夫婦で違う科を担当していて

ご主人が亡くなったので

奥様に紹介状を依頼

簡単にしか書けませんと言われたけど

何もない状態では次の病院も困るだろうからそれでお願いした

こちらも事情が事情なので丁寧なものは期待してなかったけど

出来たものをこっそりのぞいてみたら

なんと

ただ病名と薬が書いてあるだけ

えっ、うそ?!と絶句の私  これなら受付のお姉さんでも書ける・・・

病名はいくつもあるから

せめていつから発症したくらいは書いてくれてもいいのに、とがっかりしながら

記憶の定かでなくなってきてる母にあれこれ聞いて

時々問いただし

いつ頃から何の病気が始まったか確認

お薬手帳もあるので

薬が始まった時期もそれなりチェックして

一番新しい検査データもなんとかそろえて

準備完了

薬剤師さんに教えてもらった病院は

先日電話して事情を話し受診する旨を伝えてあるので

そのまま向かう

受付で丁寧な対応を受け

呼ばれて診察室に入ると

これまたとっても穏やかな優しい先生で

診察しながら今までの経過をあれこれ確認

今回いきなり介護認定の意見書もお願いしなくちゃならないので

どうかと思っていたけど

「大丈夫ですよ」とうれしいお返事

ホッとして一気に力が抜ける

母もほっとした表情で

一安心

暴風雨みたいな天気の中

笑顔で帰途につくと

母「でもね、私先生の言ってることよく聞こえなかった・・・」

え~?!どゆこと・・・

母は難聴があり低めの声は聞こえにくい

なので

今までは先生が配慮して大きめな声で話してくれたけど

今日は初めての先生で言えなかったらしい

・・・それでもけっこう話が通じてる風で受け答えしてたけど

感がいいっていうか、こういうわからないのに適当に合わせるのが

すごく上手、それが母

でもね

これがいつも誤解を生む原因になるんだから

ちゃんと言わないと!


せっかく優しいいい先生に巡り合えたのに

何だか一抹の不安がよぎる

わたしなのでした~


母、聞こえないときはちゃんと確認してよね~! 

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