kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

気づき

2016-12-20 14:24:23 | ひとこと
足は


長い間


ただ前に進むものだった


次の目的地にできるだけ早く着くために


そしてその間


頭の中も


遠い将来や


近い将来のことで


いっぱい


こころもからだも


いつも忙しくて


大切な何かを


見失いかけていたのかも



そのうちおとうと犬の目が見えなくなって


お散歩はカメの歩みのようになり


1メートル進むのに30秒かかるようになると


蒼い空や雲や


木々、鳥、遠くの山々が


目に映るようになり


その美しさが


あらためて心を打つ


それから


いつもの車の音に混じって


生活の音、人々の声、鳥のさえずりや


みんなの表情までもが


自然と心に映り込む


そのひとつひとつが


「いま」という時間を


思い出させてくれた


忙しいって思ってた時は


先々のことばかりで


「いま」をないがしろに


でも


「いま」の続く先にしか


未来が来ない


わたしは


長い間


どこへ向かっていたんだろう


何を積み重ねてきたんだろう



それからは


「いま」を大切に


「この一瞬」に全力を注ぎたいと思うようになった


常にそうすることは無理でも


時々自分に問いかける


”私はいま、本気で向き合っている?”と


まだその向こうははっきり見えてこないけど


ひとつひとつ


積み重ねて


いつか


たどり着きたい


わたしだけが到達できる


場所へ
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