ちょっと悔やまれる話

夜中から明け方までけっこう雨が降り

日中もずっと曇りだったこの地域

夕方のおにいちゃん犬のお散歩のときも

空は７割がた雲に覆われ

何だか元気も出しづらい

いつもは空を見ながらのお散歩だけど

今日はなんとなくおにいちゃん犬の背中を追って歩く

で

家に着くころ西の空が明るくなって

ああ、やっと雲の合間から日が差してきた、と思いつつ

家に入って今度はおとうと犬の番

彼は盲目のため

必然的におとうと犬の前後左右を確認しながら歩くので

空が明るいのはわかってたけど

特別見ることもなくひとまわり

ようやく家の近くになって

広めの道で少し余裕が出たので

ちょっと空でも、と上を見上げると

あれ？

さっきまで雲ばっかりだった空が

・・・すっきり快晴

その間多分１５～２０分くらい

えー

あの空を覆いつくしてた雲はいずこ・・・

だってね

あれだけの雲

ちょっとお玉で掬って、ってわけにいかないでしょ

きっと私がうっかりしてる間に

空ですごいことが起こってたに違いない

そう思ったら

何だかものすごく悔やまれるその１５分

もしかしたら

宝くじ当たるよりすごい感動が押し寄せたかも

あっ、宝くじ当たったことないからわからないけど・・・

そんなこと考えたら

さらに見てみたかった・・・


まあ、もともと運はそんなにいい方じゃないけど

それだけに残念

きょうのこれで

チャンスをものすごく逃しやすい運命だってことが発覚した

わたしなのでした～

でも１回くらい

ものすごくうれしいことが起こってもいいよね～　　それ、いつ？



遊びに来てくださって、ありがとうございました