旧常陸山橋 意外性は横綱級
備前堀の橋巡りは、ここまで。
グーグルマップで見たところ大体ここらかと。
後で知った事だがこの先にも常陸山橋があるらしい。
そしてわかりにくいのだがこの常陸山橋の成り立ちはこうだ。
大正初年、第19代横綱常陸山が先祖の墓所酒門無所(酒門共有墓地)へ墓参のために来水した折、旧酒門街道筋の備前堀にかかっていた老朽化した木橋を見て新しい橋に架け替えを約束、しばらくして大金を投じて立派なコンクリートの橋にしたので、この橋を常陸山橋と名付けた。
そして今の橋は、平成に入って造りなおされている。
新しいよね。しかし、この先にある新常陸山橋、まぁ下流の方の常陸山橋は、この常陸山橋ができた後、昭和30年頃にできてそのままなのだ。つまり旧常陸山橋なのに新しい。
新常陸山橋なのに古い。わかりにくいよね。
まぁー私もね、グーグルマップでさらっと見ただけですのでね、この常陸山橋はコレクションに加えるかギリギリだなぁーと。むしろ、天気の事もあり行くかどうかも迷ったわけですよ。
「ピザの配達おせぇーなぁ、電話しよう」
ピンポーン
「あぁ来たよ」
ガチャ
「お待たせしましたー」「おせぇーよ、お前」
「すいません、迷っちゃって」
「迷うって道一本じゃねぇか」
「いや、行くかどうかで迷っちゃって」
「そこ、迷うなよ」
わかる人にはわかる。
いや、サンドウィッチマンは関係なかった。
そう、常陸山橋
えっ?てなったわけですよ。
えっ?
スモウレスラー
まさかの力士かよ。
そう。そして調べたらやっとわかりました。第19代横綱 常陸山がコンクリート製の橋にしてくれたんですねー。
さぁここに来て横綱の橋を通ろう。
そしてこの後は日立に。日立には私が気に入っているあの橋が。