おせんべいやさん訪問記

2014年05月31日 | メディア紹介
時のたつのは早いものです。気が付けば今日で5月も終わり。4月に入って次女が保育園に入所したので、いろいろ時間に余裕ができるぞー、と思ったのですが、やることはてんこ盛り。仕事も片付かないままあっというまにお迎えの時間~。そんなあいかわらずバタバタした日々を過ごしているはぐくみ自然農園です。

さて、時間はさかのぼりこの前の春休み。私たちがいつも「玄米せんべい」を作ってもらっている東京、西新井のおせんべいやさんを訪ねて参りました。

西日暮里から無人電車の舎人ライナーに乗りました。十数年ぶりの西日暮里駅。こんな路線ができたんですねー。

ごみごみした東京の街の上を滑るように走る舎人ライナー。遠くにスカイツリーも見えました。

西新井大師西で降りて歩きながらおせんべいやさんへ。もっと下町っぽいところかと思ったらわりと静かな
住宅地の中に「日比谷米菓」さんがありました。お店の前で写真撮るの忘れたのが残念~。

おじさんとはもう何年も電話でおしゃべりしていて、その仕事っぷりからいつか訪ねてみたいと思っていました。念願がかなって感激です!


いろいろおせんべいを作る機会をみせてもらいました。
これはおせんべいの型。丸いのや、お地蔵さん型なんていうのもあります。


お醤油を塗る寸胴。


おせんべいを焼く機械。おもしろーい!


このほかにも何十年も動き続けている重厚な機会が工場の中には沢山並んでいます。いろいろ機械は使っているけれど、基本的には職人の手仕事です。農家によって作っているお米の品種も違えば、季節によってお米の水分量もかわってきます。気温によっておせんべい生地を温める時間、生地の水分量の調節、乾燥具合、焼き時間、すべてのさじ加減を長年の勘をたよりに決めるそうです。これぞ匠の技。

うちの玄米せんべいは加工用のお米ではなく、ご飯として食べる合鴨農法のお米です。お醤油も伝統的な作り方で3年樽の中で寝かせた美味しいお醤油。この二つだけ。

この材料が日比谷米菓さんの手によって美味しい味わいの深いおせんべいになるのです。

最近、日比谷米菓さんにお願いしてもち米であられを作ってもらいました。

こっちも本当に美味しくて、あっという間に売り切れです。

今回送ったお米では、玄米せんべいの小さいのも作ってもらっているところ。どんなおせんべいが届くか楽しみです。

工場を見学した後、お茶と美味しいおせんべいをいただきながら楽しくおしゃべりしていたら、最後に日比谷さんと奥さんの写真をとるのを忘れてしまいました。日比谷さんのおせんべい作りを支えているメチャメチャかわいい奥様、そして日比谷さんいつまでもお元気で頑張ってほしいです。

玄米せんべいだけでなくいろんなおせんべいもあります。おいしいおせんべいが食べたくなったら是非日比谷米菓さんに行ってみてください!

日比谷米菓
東京都足立区西新井6-32-1
03-3890-3035