ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

象鼻杯を楽しむ

2017-07-17 14:30:56 | 

7月17日(月曜日) (祝日:海の日)
今日は城陽市観音堂北田の、「花の小径(こみち)」で、NPO法人ホットスペース花しょうぶ主催の第13回観蓮会があります。昨夜の雨も上がり、張り切って7時半に家を出ました。観蓮会会場では、「ハス茶」の無料接待が有り、目玉の「象鼻杯」も有ります。三日前に「花の寺」で知られる「三室戸寺」では、「蓮酒を楽しむ会」が有り用意した300人分は午前中で無くなったとのこと。三室戸寺は有料ですが、ここは嬉しいことに無料で参加出来ます。
8時からテント内で、元フラワーセンターに勤務され、ハスを担当していた方がマイク片手に「蓮の話」をやってくれます。

毎年のようにハスの話を聞いているので、ほとんどが一度は聞いて知っています。
話しを聞きながら、紙コップに入れたお茶2種類をいただきました。

「ハス葉茶」と「ハス茶」では、香りも色も異なります。どちらもそんなにクセが無く、美味しくいただきました。
【参  考】
・ハス茶(緑茶葉などをベースに、蓮の花をまぜるなどして蓮花の香りをうつしたお茶で、香りの良さが特徴です)
・ハス葉茶(ハスの葉を茶葉のように切り刻み、お茶の工程で作ったもの)

ハスにまつわる各種の話を聞き、知識は普通の方には負けないくらい豊富になりました。
花ハスは何日開花しているか。前回は1花は4日間咲くと聞きました。
今日は三日の説明でした。
見頃はどちらも二日目です。
第1日目:午前4~5時ごろから咲き始め、トックリ型となる。10時頃に閉花
第2日目:午前2時ごろから外弁から開花、7時~9時満開
     芳香強く、訪花昆虫多い。12時ごろには閉花
第3日目:午前2時ごろから外弁から開花、7時~9時満開
     12時ごろ少し閉花しかけるが、ほとんど開いたまま。
第4日目:午前6時ごろ完全展開、花弁褪色し、徐々に落花

今年は開花が早く、5月末から咲いていたそうです。

生産用のハスは6月に植え、お盆の供花に合わせています。
ハスは掛け合わせて、色々なハスが誕生します。これは趣味の世界なので、命名権は各人がつけて呼んでいるそうです。
ハスの研究は中国が歴史が古く、日本では国立のハスの研究所は有りませんが、中国にはあちこち有るそうです。故元首相田中角栄さんが中国との国交正常化を図り、ハスに関して盛んに日中交流をやってます。
現在は故人ですが、「大賀蓮」で有名な大賀博士は多大な貢献をされています。「王子蓮」は中国との交流で、大賀博士が現在の天皇が皇太子の時に、皇太子にと誕生させたハス。その後、皇太子妃にもと誕生したのは「舞妃蓮」。
20分間ほど話しを聞いた後、ハスの葉の中央に穴をあけ、茎を通して注いだお酒を飲む「象鼻杯」に参加しました。中国では「碧筒杯(へきとうはい)」と呼ばれています。酒が飲めないお方はポカリスゥエットを注ぎます。モチロン私は酒をリクエスト。ハスの葉は大きく、なみなみと酒が注がれました。茎は穴が開いています。

思い切ってチューチューと吸引します。

茎の中を通って来た酒は、ハスの香りと独特の味がします。なみなみと注がれた酒は、なかなか無くなりません。このほろ苦い酒は、美味しいとか旨いとかそんなものでは有りません。すべて健康長寿のため。

無料で楽しんだ「象鼻杯」。来年も参加して長生きしましょうね。

【参  考】
大賀ハスの由来、分根のあらまし
1951(昭和26)年3月3日から4月4日までの34日間、大賀一郎博士たちは千葉県検見川の東京大学農学部厚生農場内(現・東京大学総合運動場)の泥炭層を掘り下げ、地下約6メートルから3月30日に第1番目の古蓮実1粒、4月6日に2粒の実を発掘しました。同年5月に大賀博士宅(東京都府中市)で発芽処理が行われ、生育した実生苗2株が6月に千葉県農業試験所(現県農林総合研究センター)へ移されました。1株は間もなく枯れ、3月30日出土の実生苗だけが立葉8枚の株に大きく生長しました。
翌1952(昭和27)年4月7日に生長根を掘り上げ、蓮根4節60cmを東京大学園芸試験所(当時)に、3節約40cmを、千葉市千葉公園の弁天池(綿打池の一角)へ移植、2節約30cmを県農業試験場に分根、栽培されました。
東京大学の蓮根は、地元の伊原茂氏に栽培委託され、この株が1952(昭和27)年7月18日に開花しました。1954(昭和29)年3月31日付で千葉県の天然記念物「検見川の大賀蓮」として指定され、以来、この古蓮は「大賀蓮」と呼ばれています。大賀蓮は、実と同じ地層から出土した丸木舟のラジオカーボンテストによって2000年前の古蓮と推定されました。
分根された千葉公園の株は1953年(昭28年)8月5日、県農業試験場の株は1955年(昭30年)に開花しています。
1粒の古蓮実が3つの蓮根となり、その後、実や蓮根によって、国内及び海外へ150箇所以上に分根、移植され、友好と平和の使者として親しみ愛されています。また、平成5年(1993)4月29日、千葉市が政令指定都市に移行したことを記念し「市の花」に制定され、古代のロマンを秘めた花蓮として本市の象徴になっています。

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