ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

帯解野紺菊(おびとけのこんぎく)OR 野紺菊どっちや?

2017-11-06 22:21:22 | 

11月6日(月曜日)
女房の友人に、山野草を育てるのを趣味にされている ”愛称:こにたん” がいらっしゃいます。
オトシは後期高齢者ですが趣味は多彩で、ダンス、カラオケ等もやり人生を謳歌されています。
女房も山野草が大好きで、一緒にカラオケに行ったりとウマがあうんでしょうね。
昨日庭に出ていると、”こにたん”がお見えになりました。 「奥さんは足が悪いから出て来れないでしょうね。これを渡して下さい。メールをしておきます」と言って紙袋をもらいました。
中を見ると、野菊が見えます。数分しても”こにたん”の車は動きません。どうしたんだろうと車のそばに行き、窓越しで覗くと携帯を出しメール中。そうだ家の富裕柿を取って差し上げよう。トントントン! 「柿は家に有りますか?」 「有りませんけど」 「チョットお待ち願いますか。柿を取って来ます」
柿を渡し家に帰り、「これ、こにたんが持って来てくれたよ。お返しに少しばかりの柿を取って差し上げたからね」と手渡しました。こにたんから女房にメールが入っていて、 「この花はオビトケノコンギクだって」

オビトケノコンギクなんて、初めて耳にする花の名前です。
早速にネット検索して勉強しましょうね。いただいた花と、ネットで出て来た帯解野紺菊(おびとけのこんぎく)と見比べると何か違うな・・・。「何か違う感じがするけど、オビトケノコンギクと書いてあるの?」 「書いてあるよ」
納得出来ないので、も一度検索して確かめました。
やっぱりこの花は、帯解野紺菊で無いと確信しました。その理由は、帯解野紺菊は舌状花(花弁のような部分)が管状になるはずです。

いくら見ても管状らしきものは見当たりません。
結論は、いただいた花は「野紺菊」。
ノコンギクは、日本各地の低地から高原までの草原に広く見られる多年草です。「野菊」を代表する植物の一つでした。
教訓:鵜呑みはイケマセン。念には念を入れよ!


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