りんどう

季節を拾って・・

雨 雨 雨

2016-07-13 20:24:36 | 俳句
先日の晴れを?梅雨明けかと期待してましたが・・
その後も!注意報や警報の続く雨ばかりです・・・梅雨末期の特徴の雨で
短時間に激しく降り!!直ぐに収まる繰り返しです
収まる時間があるので・・それだけが救いです(*^_^*)。

近年、50年に一度と云う予報をよく聞くようになりましたね・・

私の友達も家の裏側に川が流れていて、、実家に避難したと云ってました。
早めの避難もこの頃慣れて、何時でも避難できるように用意もしてるそうです・・。
人的な被害が少なくなってるのも避難防災が徹底してるからでしょうね・。
雨は、まだ明日に続くようですから被害がこれ以上出ませんよう祈っています・・。

 午前中、雨の止んでる間に・・・・うふふのお花を見てきました。
蓮の花、睡蓮の花です・・空は厚い雲に覆われて低いでしたが?花は綺麗でした・・(^-^)








      雨のお陰様の時間を頂きましたので(*゚▽゚*)俳句も作ってみました・・相変わらずの駄作ですが・・

            来る人の数にも足りぬ蓮の花
            いつまでも雨に静もる蓮の花
            蓮の華カメラの人は雨に濡れ 
            傘閉じて鳥の声聴くひつじ草
            万緑へ去るカチューシャの赤残し
            ひつじ草たいらに水は田に落ちる
            夏帽子棒もて歩く畦の上
            蓮咲いてより晴れの日のなかりけり

     
   ブログ更新の次の朝です・・今朝も雨ですが・・・今から姉を迎えに空港まで走ります・・。

    朝刊に投稿した俳句が掲載されていました・・(^-^)ので、ついでに此処に

    
    紫陽花の雨や口利く事なき日 なんか寂しい句ですね・・・・あは・・
 

白い五月の花達に

2016-05-06 20:01:33 | 登山
  仰鳥帽子山(のけぼうし)  九州山地の山に行ってきました。

雪の季節には福寿草、春は山芍薬の花が咲いて登山者を楽しませてくれます。
熊本の南、子守唄で知られる五木から入る山です・・

地震の影響で林道の状態を心配しながら行ったのですが、、特に被害もなく
変わらぬ花達が迎えてくれました。
お天気も良くて咲き始めた花はとても綺麗でした。



仏石・・仰鳥帽子山へ行く途中の岩山の上に仏様が祀られています・・
ロープ頼りに頂上まで登って、手を合わせてきました。



仏石を取り巻くように今年もイカリソウ✿がたくさん咲いていました。

新緑の美しい山、青い空・・白い✿花達・・


緑の中にいて美しい花に囲まれて・・

             至福の時を過ごしてきました。


       道連れの風も優しき春の山

 
 





さくら・・

2016-04-07 16:50:01 | 日記
花散らしの雨の一日でしたが・・
 花を観にいってきました・・

どんな空模様でも桜は綺麗ですね・・

霧雨のな中、桜の並木の下・・昨年の桜はどうだったかな?昨年はどこの桜を観たかな・・


友達が、こんな話を・・。

「92歳の父親が花見に行きたいと云ってきたのだけど」・・・と、間を置いて

 「今まで父から花見に行きたいと云われた記憶がないの・・で
  なぜか心配になってきたの?
  桜は特別な花じゃない?最後の花と思ってるのでは・・最後なのでは・・」と、寂しげにいうのです。

私は・・お元気だから桜を見たいと言われるのよ・・と、話をして?私の父親の最後の桜を
    を思い出していました。

 父と母を車に乗せて近くの名所に桜を観に言っていました。
 父は花も好きなのに・・
 花の下で、、「花より団子よ!!」と何時もの台詞で笑わせてくれてました。
 
 遠い日の春に亡くなったのですが・・
 友達の話の中に父を思っていました。

 入院して
 体調が悪く力なくなっていく父に・・父が少し楽しめたらと・・
 
 窓から見える桜が山を染めてる様子を話したり・・
 、
 窓に花びらが飛んできたよ!と、感激屋の私が驚きの声を上げようと
 
 その年の桜には、なんの興味も示しませんでした。
 

「花見に行きたいと云えるのは元気だという事だと思うよ・・」と友達に返事して
 桜の下を歩きながら遠い過去に戻って私の中で父の面影を探しもしていました。

 桜見の、
 いろんな場面の中にも笑顔まで声まで思い出すのですが・・
                   私の中で寂しい桜は父のこの世を捨てようとした最後の桜でした。

 今年の桜も終わろうとしています・・あと、何年、桜の花を見られるのだろう・・と思うのは私だけでしょうか・・

 

  
              亡き父も席を持ちたる花筵・・・


亡き友のお墓参り・・。

2016-03-25 19:28:02 | 日記
友達のお墓参りに行ってきました。

青春時代の仕事仲間(同期生)の彼女の一周忌に、皆でお墓参りに行く予定でしたが・・
命日の1月の
その日は、南国には珍しい積雪の日で、道路も積雪で約一時間余のお寺ま誰も運転できず
その日のお墓参りを止めて・・それでも気持ちの整理として
お墓参りに行きたいと思っていましたので、近くに住む友人二人と日にちを合わせて
お墓参りをしてきました。

同じ年齢で、、突然の死!当時は信じがたい亡くなり方にとてもショックでしたし、私達には辛い出来事でした。

でも、一年を経て、、ようやく落ち着いて彼女と向き合えるような・・落ち着いた気持ちでのお墓参りとなりました。




 彼女の住んでた地域に行きますと、田んぼには蓮華草が山には
、桜が青い空に映えていて・・
 今年もこうして花を楽しめる私は幸せだと思っています。

     亡き友に捧げて美しき桜かな・・




   

開聞岳へ

2016-02-28 19:49:26 | 登山
天候に恵まれて♪九州の南に位置する開聞岳(海抜924m)へ登山してきました。

私の脚で(^-^)登り二時間半 下り一時間半・・




年に一度は登っていますので、、恒例登山という事でしょうか?
登山の本には初心者向と紹介してありますが?とても難儀な山思っています。

二合目はが登山口で、五号目までの樹林帯に視界を阻まれて足元も悪い急坂続きです。

五合目の標識が見えれば展望所とベンチが有り・・眼下に東シナ海と半島に南端長崎鼻や、
その向こうに鹿児島湾を囲むように大隅半島が横たわってるかのように見えてきます。

六合目になると足場も大きな岩続きになり、ロープや梯子を利用しながら頂きまで登ります。頂きはとても狭い岩場なのです・

視界は、まぁまぁ(^-^)・・お天気が良ければ屋久島も見れるのですが?
天気の割にはやや春霞状態でした。

狭い上に団体の方々や若者のグループ、韓国からの登山者もおられました。
その中に混じりランチタイム(*゜▽゜*)・しばらく岩に腰を下ろしていると?
時折の強風が、、とても冷いでした。

団体さん達は女性が多くて、賑やか?その騒がしきこと!!今宵のフェリーに時間が
在るそうでお昼タイムは~20分 「!20分!20分!」リーダーの方の声も忙しそうでした。
体が冷えてくるので20分位がいいのかな?


なだらかに見えて、けっこうハードな山だったと!予想外だったという感想の声を聴きながら
団体さんのお仲間入りも楽しいでした。

バタバタと食事を済まされて、団体さん御一行が下られると?頂きは
静かな時間に包まれました。
写真を撮っていると三角点の近くに居られた御夫婦が、、写真撮りましょうか?と声をかけて下さいました。
言葉のイントネーションが違うので?「どちらからですか?」と尋ねてみましたら・・
「かわうちではない(笑)仙台からです」 「お天気よくて良かったですね」と言うと
「富士山には登ったから?薩摩富士にも登りたくてきました」と言われました。
しばらく話をして・・

下山・・

下りは滑りやすい岩場ですので、慎重に下ります。
数分も行かないうちに、、時間を急いでおられた団体さん達でしたが?
梯子の件で、、渋滞!道をふさいでおられました。
リーダーの方が、、志布志からの船の時刻が気がかりみたいでしたが・・
多勢では岩山を下るのは時間を要するのですよね・・

途中で、団体さん一行を追い抜いて、、先に下りましたが?こんなに時間が掛かって
フェリーに間に合うのかな?と?私も少々心配しました。



そろそろ、山桜も咲いてるのでは?と期待しながらの開聞岳でした・・綺麗でしょう・・
  登山口の一足先の春♪桜の花です・・

明日から3月・・花の季節ですね。
開聞岳の登山口近くの道端にオオイヌノフグリの青い花がいっぱい咲いていて!とても感動しました。
私のカメラでは小さな花はぼやけて綺麗に撮れないので残念でした。

自然の中の花は!季節を知っていて約束したように咲いてくれますね。

 この春も!幾つの花に感動を頂けるのか・・とても楽しみにしています。