私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、ソン・スンホン(宋承憲)の事等を暢気に書いていく予定。

マンチェスター・バイ・ザ・シー

2017-05-20 20:54:14 | 映画鑑賞
ボストンで便利屋として生計を立てている主人公。
兄が亡くなったとの知らせを受けて故郷のマンシェスター・バイ・ザ・シーに車で向かう。
心臓に病を抱えていた兄は、相談することもなく、息子の後見人に弟である自分を指名していた。
故郷にいた頃、可愛がっていた甥はもう高校生だ。

兄の代わりに甥を育てるとしたら、故郷に戻ってこなくてはならない。
便利屋としての腕は確かなようだが、愛想はない。口数は少ないのに、時々思い出したように感情を爆発させる。
ボストンでそんな風に暮らしていた理由は、故郷を捨てたことに原因があったのだ。

父の死を受け入れながらも、叔父と一緒にボストンに行くことを拒む甥。
残された甥との生活をどのようにするか、思いあぐねる弟。

二人の過去の生活と現在の生活が交差し、弟が故郷を捨てる事になった辛い出来事が少しずつ分かってくる。
彼らに寄り添ってくれる人もいれば、遠くから見守るだけの人もいるし、受け入れることを拒む者もいる。

辛い思いを乗り越えるだけが進む道ではないのだ。乗り越えられないことを認め、それでも残された時間があるのなら、生きていくしかない・・・・・ストーリーは、マンシェスター・バイ・ザ・シーの穏やかな景色とともに淡々と進む。

主人公を演じるケイシー・アフレックがアカデミー主演男優賞を受賞したのは当然かもしれない。
消えない悲しみを抱えつつ生きている姿が余りにも自然だ。



マンチェスター・バイ・ザ・シー
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