ちなみに、詳細なことは実は過去ログにもう既に書いていたりするんですが・・・この記事の方が、洋楽歴っぽく、13年前のDTと阪神大震災と私って感じのレポなんだけど、お時間のある方はどうぞ。
11年前の今日、Dream TheaterのAwake Tourを観に行くはずでした
その時のツアーは、3rdアルバム『Awake』がリリースされたことにより実現したツアーでした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1. 6:00
2. Caught in a Web
3. Innocence Faded
4. Erotomania [Instrumental]
5. Voices
6. Silent Man
7. Mirror
8. Lie
9. Lifting Shadows off a Dream
10. Scarred
11. Space-Dye Vest
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
アルバム全体としては、HeavyでDarkで、なんだか冷たい感じやなぁっていうのが当時の印象です。
テクニック的にはあまり変わっていないはずなのに、前作、『Images & Words』がカラフルで暖かい感じがしたのとは正反対な感覚に陥りました。
(ただ、今、久しぶりに聴きなおしてみると、十分にカラフルでした。)
曲作りの中核にいたという、KeyのKevin Mooreが彼女と別れて凹んでいた気分がそのままこのアルバムの空気に伝わってしまったと言われているけど、それだけじゃないような気がする。だって、現代のDTはこれよりももっと無機質でメロディが冷たい(カラフルさがない、とも言う)んだもの。カラフル・メロディに対するKevinの貢献は多大なるものだったんだと思う。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
とは言ったものの、良い曲は良い。
#1は冒頭の躍動感あるリズムや晴れやかなサビメロはむしろ良曲。
#2の重厚な感じのイントロから始まる曲。今までにはなかった弦楽器隊のHeavyなリフもかっこよくて好きだし、ユニゾンんとこもかっこいいし。ちょっと・・・ラブたんのVocalに力が入りすぎている感が。
#3は『I&W』寄りの音だと思う。特にラストに向かっていく一連のインストパート(Keyが主導するところから)も爽やかでよろしい。全然DarkともHeavyとも感じないです。
ところが#3までいい感じに来ていたのに(私的に)、なんじゃこりゃーー?!って曲が#4にキタ。嫌いじゃないけど~重い。しかし、この#4以降は更に暗いんです。
#7~#8は同じ曲かのようにさらっと流れていく。いや、暗くて重いから全然さらっとはしていないんだけどね。アルバムのコンセプトというか空気を代表するような2曲だと思う。
で、#9のサビメロはGood Jobだと思うんだが、キーボードのメロディが物悲しすぎて、凹む。#10ものっけから暗いだけでなく、10分以上もある曲で更に凹む。そしてとどめは#11、イントロのKeyが暗い!暗すぎ!失恋が大ショックなのはわかるけど、こんなにも暗いなんて。プライベートと仕事は分けてほしいものだ(笑)。
このラスト3曲だけで25分近くある。勘弁してほしいわー。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さてさて、このアルバムを聴いて予習しつつも、『Images & Words』の曲を生で観られるというわくわく感が13年前にはあった。ひょっとして、まだ3枚しかアルバムが出ていないから、『Images & Words』の曲をたくさん演ってくれるかもしれない!という期待が、地震でぶっ飛んでしまい、それ以降のライヴでは、『Images & Words』の曲を演る割合が減ってしまったというのが悲しい。
だから。、『Images & Words』の完全再現をしてほしいなぁ。(しつこく言うよ!)
11年前の今日、Dream TheaterのAwake Tourを観に行くはずでした
その時のツアーは、3rdアルバム『Awake』がリリースされたことにより実現したツアーでした。
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アウェイクドリーム・シアター,ジョン・ペトルーシ,ケビン・ムーア,マイク・ポートノイ,ジョン・ミュング,ジョン・パーデル,ジェームス・ラブリエ,デュアン・バロンイーストウエスト・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
1. 6:00
2. Caught in a Web
3. Innocence Faded
4. Erotomania [Instrumental]
5. Voices
6. Silent Man
7. Mirror
8. Lie
9. Lifting Shadows off a Dream
10. Scarred
11. Space-Dye Vest
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アルバム全体としては、HeavyでDarkで、なんだか冷たい感じやなぁっていうのが当時の印象です。
テクニック的にはあまり変わっていないはずなのに、前作、『Images & Words』がカラフルで暖かい感じがしたのとは正反対な感覚に陥りました。
(ただ、今、久しぶりに聴きなおしてみると、十分にカラフルでした。)
曲作りの中核にいたという、KeyのKevin Mooreが彼女と別れて凹んでいた気分がそのままこのアルバムの空気に伝わってしまったと言われているけど、それだけじゃないような気がする。だって、現代のDTはこれよりももっと無機質でメロディが冷たい(カラフルさがない、とも言う)んだもの。カラフル・メロディに対するKevinの貢献は多大なるものだったんだと思う。
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とは言ったものの、良い曲は良い。
#1は冒頭の躍動感あるリズムや晴れやかなサビメロはむしろ良曲。
#2の重厚な感じのイントロから始まる曲。今までにはなかった弦楽器隊のHeavyなリフもかっこよくて好きだし、ユニゾンんとこもかっこいいし。ちょっと・・・ラブたんのVocalに力が入りすぎている感が。
#3は『I&W』寄りの音だと思う。特にラストに向かっていく一連のインストパート(Keyが主導するところから)も爽やかでよろしい。全然DarkともHeavyとも感じないです。
ところが#3までいい感じに来ていたのに(私的に)、なんじゃこりゃーー?!って曲が#4にキタ。嫌いじゃないけど~重い。しかし、この#4以降は更に暗いんです。
#7~#8は同じ曲かのようにさらっと流れていく。いや、暗くて重いから全然さらっとはしていないんだけどね。アルバムのコンセプトというか空気を代表するような2曲だと思う。
で、#9のサビメロはGood Jobだと思うんだが、キーボードのメロディが物悲しすぎて、凹む。#10ものっけから暗いだけでなく、10分以上もある曲で更に凹む。そしてとどめは#11、イントロのKeyが暗い!暗すぎ!失恋が大ショックなのはわかるけど、こんなにも暗いなんて。プライベートと仕事は分けてほしいものだ(笑)。
このラスト3曲だけで25分近くある。勘弁してほしいわー。
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さてさて、このアルバムを聴いて予習しつつも、『Images & Words』の曲を生で観られるというわくわく感が13年前にはあった。ひょっとして、まだ3枚しかアルバムが出ていないから、『Images & Words』の曲をたくさん演ってくれるかもしれない!という期待が、地震でぶっ飛んでしまい、それ以降のライヴでは、『Images & Words』の曲を演る割合が減ってしまったというのが悲しい。
だから。、『Images & Words』の完全再現をしてほしいなぁ。(しつこく言うよ!)